国会議員よ、国売り給うことなかれ


12月25日付サンケイ新聞社説によると、日韓議員連盟はソウルで共同声明を発し参政権付与に積極的に努力すると決議したとある。私は、多年にわたり自民党を支持してきたが、もし、本当に参政権を付与する動きを示したら心を新たにして反自民運動をしなくてはならぬと決心している。多くのサイレントな国民は参政権付与など国を売るものだと思っている。国会議員とか、地方議員とか首長のリードで国を売るに近い在日韓国人への参政権付与の動きなど先進主権国家には有り得ない。参政権は本質的国家主権に属する。断乎として反対する。これは国民投票で決っしていい性質だ。本来は簡易国籍取得の法律が正当である。この弱腰は何に起因するのか、21世紀の摩訶不思議だ。議員達の利権か、収賄か、スキャンダルか、弱腰か、議員達よ、日本国を売り給うことなかれ。自民党を始め諸政党が、真剣に理由を明快に国民に説明したと言う印象はない。これは議員と政党と首長たちの越権行為であり国民に対し傲慢な動きである。自民党は真性保守政党としての誇りを捨てたと断ぜざるを得ない。日本国堕落と国家の尊厳を放棄したのは自民党と言う事となり、多くの国民の支持を失い自民党は消滅してしまうであろう。   
 平成13年12月25日