政権党の退廃、ここに極まれり


今回の中国の亡命事件は実に国家として由々しき事態だ。
小泉総理の当初の軽い発言は、素人の私でもやらない。日本は外交論理の緻密な論理設計をしていないのか。議員諸君はもとより公明党の神崎代表が江澤民の靖国問題で同調したり先般の野中氏の有事法制反対発言とか。一体全体、自民党は、ここまで落ちたのか、誰が国家の威信を高めようとしているのか。自民党議員は亡国的議員達ではないか。自民党の長老連中の摩訶不思議だ。先般は自民党の野中氏は、よりによって中国で有事問題の批判をした。これは日本国民として断じて許し難い。野中氏はもはや過去の人だ。こんな事では間違いなく自民党は消滅したらいい。かかる問題は防衛庁長官の反論のように50年前に制定しておいてよかったマタ-だ。中国の唐外相が靖国参拝の牽制をした。一体全体、野中氏は中国に御用聞きに行きたのか。橋本龍太郎氏は総理をしたが中国人女性問題があるのか相当に外務人事で中国に加担的であったらしい。国家国益の損傷が著しい。橋本派の国賊的要素が見えてきた。
私はカチカチの自民党派であったが、このような幹部のいる自民党にはソロソロ愛想を尽かしたい。真性保守が確りしていないから中国とか韓国にズタズタにされた。経済利権のみ本気で議員たちはかかわっている。野党の辻元とか社民党もそうだが、秘書諸問題に見るとおり議員は税金泥棒集団となったのか。自民党参議院文教委員長に橋本聖子のような力のないのがお飾りでいる。
自民党が体を張って文教面で頑張らないから教科書問題等で社民党など左派に押しやられ、今日の状態を招いたといえるのだ。中国とか韓国に付け込まれてしまったのだ。これは全国的に草の根のように蔓延ってしまった。自民党の日本国家に対する責任は大きい。 2002.5.12