老いたりナベツネ

先週発刊の、週間新潮をご覧になりましたか。あの、偉大なる平成の大横綱、貴乃花、一国一城の主とも申すべき天下の貴乃花を愚弄したナベツネが、横綱審議委員として稽古総見中に、なんと、
ふんぞりかえって、何をしていたか大きな口をポカーーンと開けてね、居眠りしているのですぞ。偉そうにしているが、ナベツネの正体見たりだ。老醜と言える土俵の力士は真剣にやっているのに、何たるザマだ。無礼千万なナベツネだ。誰も注意を与えぬから鳥取の徳永が天下に向かって吠える。無礼千万な横綱審議会だ。解散せよ。
貴乃花は、将に木鶏の境地にある第一人者だ。貴乃花は、不惜身命の真剣勝負をしている男なんだ。こんな、机上の審議委員の連中の、大あくびの前で、やっておられるかというものだ。
ナベツネ、横綱審議委員なんて、止めてしまえ。隣に座っていた、元北の湖理事長も苦虫を噛んでいたが、力士に偉そうにするより、何故、ナベツネに断固として注意しないのか。審議委員の誰一人としてナベツネに警告しないとは、お粗末の限り、審議員の資格無し。これでは相撲力士のいいのは育たぬと知れ。勝負の世界の審議委員は自ら緊張感を持って臨め。老いたりナベツネ。
    
ナベツネの正体見たりボケはじめ

                 平成15年1月21日