政権を狙うには生煮えの民主党

国民の生命・財産・安全を守るのが政党の最高の使命であり存在価値と考えるものからすれば菅民主党の曖昧さは国民を愚弄するものだと云いたい。マニフェストなどと英語を使用する事自体が日本を代表する政党と云えない、民主党は根本的に間違っている。政治家は国会の演説で討論するが菅直人は実に品位が欠けるし、こういえばああいう下品極まりない男である。菅は徒らに破壊を求め相手を非難するのみの人物で日本国のトップに相応しくない人物である。

1.菅民主党は大衆迎合が見え見えである。

2.民主党の目指す国家像が見えない。

3.国民の安全保障こそ国家の基本であるが「平成17年度中に新防衛構想を策定する」と逃げている。こんな政党に政府を一任はできない。政権を狙うには早すぎる。

4.イラク復興支援特別措置法に基づく自衛隊派遣反対という。国会の賛成多数を無視するとは非民主的である。日本国の対外威信を冒涜し国益に反する行為であり、かかる民主党を政府にさせてはならぬ。

5.北朝鮮という至近の脅威に対する政策だが北朝鮮のミサイル脅威を「北朝鮮」と名指しするのさえを反対している。これは日本国民の安全を放棄している姿である。旧社会党の横路一派が妨害している。かかる政党に政府を任せてはならぬ。

6.憲法に関しても、改憲を目指す旧自由党や党内保守派に配慮して「論憲から創憲」などと及び腰で逃げている。実にいい加減な選挙用の民主党だと断ずる。かかる政党に国家を一任させてはならぬ。

7.小泉政権の最大の弱点は経済などの内政として、それだけを非難するのみで、国家の根本的なもの提示していないいい加減なマニフェストである。

結論
1.
国家の基本である安全保障・憲法問題を掲げないで日本の大改革とはナンセンスである。政権を狙うとはオコガマシイ。
2.万年野党の旧社会党に足を引っ張られた菅民主党は国家の根本問題の党内意見を統一していない。マヤカシの政党である。責任政党とはいえない。かかる政党に国家を任せられないと知るべきである。
3.要するに民主党は日本の国家観の全く欠けたものであり断じて信用してはならない。
4.菅の好きな単なる日本の破壊を目指すに過ぎない。国家像が無い。無責任である。
平成15年10月12日  徳永圀典