国家の主権

民主党の管直人君が、総理との論戦で、米国のイラク攻撃を支援するのか、どおか、ハッキリ言いなさいと畳みかける。私は管君に聞きたい。

1.菅君、米国支援は、言わずもがなの選択である。外に日本には選択があるのかい。

2.君が一国の責任者ならどおするのか。中国や韓国に同調すると言うのか。中国は北朝鮮の友好国で共産主義国だよ。韓国は、若い人は北朝鮮の核保有を同じ民族として是認の雰囲気があるのだ。

3.日本は、君らの主張するバカな平和憲法の御蔭で軍隊はない。核もない。敵が攻めてきてからの反撃しかできないのだ。米国に依存するしかないではないか。菅君、いい思案があるのかい。

4.経済は米国と一体、防衛は米国に全面的依存。北朝鮮は核を保有し、中国も核を保有し、両国はミサイルを日本に向けている。一体全体、菅君はどおしろと言うのか。代案を示せ。北朝鮮の拉致も君達野党連中にも責任があるのだ。

5.周辺国の情勢から、日本人を守るのは米国しかないではないか。

6.日本の外交が主体性がなく、中国、韓国、北朝鮮から、いいように言われているのは、核も軍事力行使も出来ないからだ。竹島、尖閣列島、北方領土は日本に力がないからだ。菅君等が、外国サイドに立ち日本国自身の利益を放棄した言動をするから弱体化しているのだ。
外交、経済でも、軍事力次第と思えるが。あの経済的に非力な北朝鮮が、大国、アメリカと対等に外交できるのは核保有の御蔭である。

7.日本国も、集団的自衛権のある事を宣言し、核保有の宣言をする。そして、自らは攻撃されない限り一方的に使用しないと宣言したら対等になるではないかね。外交的に力学の変化があると思うよ。それでも、管直人等が、外国の国益を重視し、日本国益を守ろうとしないのなら、日本はバラバラとなり負ける。負けたいのかね。

8.無責任極まりない、民主党の管直人等と思えるが。如何。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成15年2月14日