民主党の終わりの始まり

管直人民主党党首がイラク戦争に関して、実に現場感覚の無い、責任政党としてあるまじき発言をしている。北が夏までに78発の原爆製造を急いでおり、米国との同盟関係にある日本であるというのにだ。

菅君発言要旨
「イラクの査察強化・継続による平和的解決」
「ブッシュ政権は危険だ、アジアの国との関係を基本にせよ。
「小泉氏は経済政策の失敗を戦争支持を表明した、のめり込んでいる。」


これでは、日本の責任政党として、例え野党と雖も失格である。民主党が政権をとれば日本は一体どうなるのか。


岡田幹事長発言要旨


「戦争の最中で先行き見通しのついてない時に戦後イラクの支援の話をするのはどうか」

(4月9日付各新聞によると、民主党の左派系議員が、国会質問でアメリカはイラク侵略と発言するとし同党の旧自民党系議員が、それでは民主党が政権獲得した時、同盟国アメリカと巧くいかないと猛烈に反対して武力行使に変更したと言う。)

管直人、岡田両人や民主党議員等は、実に平和ボケの現実感覚のない首脳であり議員である。同盟の意味がわからない、国家間には力の背景がないとどうにもならぬものがあると知らぬのか、小学校1年生のような机上の空論の党である。これでは責任政党には絶対無理である。解党するしかあるまい。

こんな感覚の指導者の居る民主党は直ちに解党し解散すべきものである。なぜか、

日本の防衛問題の世論調査329日内閣府発表

1.日米安保と自衛隊が適当と考える人--72.1

2.安保条約が日本の平和と安定に役立つ人―73.4

3.北朝鮮と日本のピョンヤン宣言「国際的合意を遵守する」

と言ったが北朝鮮はNPT脱会宣言をした。そして夏までの核開発を急いでいる。日本との約束など舌の乾かぬ間に破る国ではないか。拉致家族を北に帰さないと彼等がいうのは本末転倒の言いがかりに過ぎぬ。

4.北朝鮮はテポドンで明白に日本を狙っている。イラクのようなテロ国家である。約束違反など当然の国である。軍事演習をしている。

国民の大多数が日米安全保障条約を支持しているのだ。米国のアーミテ-ジ氏が、日本への攻撃は米国への攻撃とみなすと発言しなかったら、今ごろは大混乱の日本であろう。

第一、米国でも、英国でも野党は、かかる国家の安全問題は政府を断然支援するし、それが当然だ。

民主党が政権をとれば日本の安全の基礎である日米関係が破綻し脅威にさらされよう。実に甘い。こんな民主党では、内閣は一週間で潰れる。民主党に政権など絶対に与えてはならぬ。相変わらぬ平和ボケの厳しさのない日本人が育ったものだ。民主党の解党を要求する。平成1548