ODA援助を廃止したい国家
北朝鮮の拉致事件に関して、先般国連の非難決議があった。4月16日の国連人権委員会である。非難決議を反対した国家をご存知であろう。反対国は、
中国・ロシア・ベトナム・マレーシア・ジンバブエ・シリア・キューバ・スーダン・リビア・アルジェリアである。
これらの国は日本国からODAを受けている国々である。これは、看過できない事ではあるまいか。
外務省は何をしているのか。本件だけでも川口外務大臣は非難されるべきである。川口外相は、一体全体、国家の利益を優先した外交をしていないではないか。
一体、どれくらいの援助を受けているのか調べてみたので、ここに披露する。巨額の支援して拉致すら認めないとは、これらの諸国への支援に税金の支払いをすべきでない。外務省は猛反省せよ。
韓国は拉致問題に棄権している事を忘れるべきでない。
有償資金 | 無償資金 | 技術協力 | 合計 | |
中国 | 50850万ドル | 5490万ドル | 25190万ドル | 81530万ドル |
ベトナム | 241403万ドル | 5350万ドル | 7080万ドル | 36570万ドル |
マレーシア | 80万ドル | 5140万ドル | 5110万ドル | |
ジンバブエ | 1480万ドル | 350万ドル | 340万ドル | 2170万ドル |
シリア | 1690万ドル | 910万ドル | 1260万ドル | |
キューバ | 80万ドル | 260万ドル | 340万ドル | |
スーダン | 40万ドル | 50万ドル | 90万ドル | |
リビア | 20万ドル | 20万ドル | ||
アルジェリア | 10万ドル | 70万ドル | 80万ドル | |
ロシア | 対象国でないが | 1991年ソ連崩壊後、2001年 | 末までに65億7000万ドル支援 |