菅直人の憲法案に関して

今朝のマスメディアは、民主党の菅党首が再来年を機に憲法草案を作成すると報じている。
菅直人は、今の米国寄りを改めてアジアというが、心は中国寄りにシフトしたいと言う事を発表した。アメリカ寄りということは理解できないでもない。もう少し米国から離れて自主的国家でありたい。
だか、菅は中国に日本政府の悪口を恰も日本が中国の属国のように告げ口に行きているではないか。
中国の国家主席に、原爆反対、領海侵犯厳重申し入れ、日本民族の伝統神事尊重、中国の反日教育の廃止など、日本国として主張、要求したのかい。一度も聞かないし、ニヤニヤとしているだけではないかね、菅君。それなのにアメリカから離脱とはね、日本国をどうするんかい。菅君よ、中国に命懸けでやってくれたら信用するよ。
ここで問題がある、

1.米国の政治経済に60年間組み込まれた日本を米国から距離をいかなる段取りで実現するのか。

2.それには、政治は勿論だが、経済面で現在の血肉のようになっている日米構造の破壊的な問題に遭遇する。この打開の具体的道筋の説明がない。菅直人は口では言うが不可能に近い。リップサービスで国民の気を引いているだけであろう。中途半端では米国、中国双方から信頼されない。基軸を失うわけにはいかない。

3.なぜなら、世界の屋台骨の大黒柱がアメリカである。それからの離脱は、日本を破滅させる要素を孕んでいるのだ。そっくり、そのまま中国が受け入れする能力も実力もない中国である。それに共産主義国であり、反日を多年にわたり教育してきたあのウソの多い、、国家、国民に、どうして日本が組み込まれなくてはならないのか。あの国は中華思想的覇権軍事国家へと着々と進んでいるではないか。津軽半島とか薩摩沖に中国潜水艦が出没しているのを菅直人は抗議したことがあるのか、菅直人君。君は中国に行きて、日本政府の悪口を言う売国奴的発言する男だよ、菅君の言うことは信用できない。菅直人よ、政治家はもっと重厚でなくてはね。君は軽々しい男で日本のトップ候補としては問題が有りすぎるのだ。

4.菅君、
米国から離脱する方法を指南して進ぜよう。それは、日本の科学技術を最大限に活用して、核を保有し中国を圧倒し北朝鮮を震え上がらせてから、米国離れ、中国と対等となるんだよ。君の発言は幼児性そのものだよ。世界を支配しているのは、要するに力学なんだよ、軍事力という力の背景がなくしては何も出来ないのだ。君のような野党第一党では、日本の未来は実に心細い。

5.現に、敗戦して60年経過しているのに、日本は国連負担金の2割持つのに、戦勝国の英国・フランス・ロシア・中国の負担は過少だよ。それなのに否決権を保有する。これが力の何よりの証拠ではないかね。

6.管君、本当に君は、口だけで国民を欺くのが旨い、口軽、口先男だね。民主党の菅直人が政権を取ればアメリカから日本は干されて干上がるよ。
平成16年1月10日  徳永圀典