国益と野党とマスメディア--恥を知れ野党・マスメディアの売国奴

1.  米国の野党、ジャーナリズムは国内では、政権党を批判するが、対外的に国益問題に遭遇すると殆どまとまっているように思う。

2.  翻って日本の場合、まさに正反対であり、ニュースなどの表現でも、どこの国のニュースかと思う程に第三者的で白々しい。これを聞く何も知らぬ子供とか大衆に日本とどのような関わりとなるのか理解されないであろう。野党とかマスメディアは相手国の国益に貢献している事に気付かないのであろうか。知っていてそのような反応しているのであれば明白に反国家的である。

3.  何故、日本の野党やマスコミはそのようになったのか。何時までも羹に懲りて膾を吹くのか。幼児性が抜けない野党とかマスコミであるのか。私はこう思う。

先ず私は、戦前の事が抜けきらない彼等だと思う。若い記者連中はその亡霊に唆されて教育されてきており魔術にかかり自らの頭脳での思考能力を失っているのだ。

それは、戦前の思想・表現の自由が極度に抑圧された事の後遺症である。その抑圧の為に悲惨な戦争を招いたとの彼等なりの反省が原点と思われる。その反動で極端なまでの自由放任に甘えているのが野党であり日本のマスコミと断じる。戦前のマスコミに真性のジャーナリズム精神が欠けていたに過ぎないのに政府の所為にしているのも幼稚だ。更に戦後60年のこの言論の自由の社会となっているのにこの戦前のトラウマから脱皮できない彼等こそ幼稚で甘えん坊の馬鹿である。国民も早くこの事に目を覚ますべきである。

4.小泉総理の靖国参拝を、中国からの批判のみ報道して彼等の代弁をしているだけだ。ここに国民は気付いてほしい。日本の伝統・習慣・風習をマスコミは話さない、説明しようとしない。これはやはり野党もマスコミも中国の代弁者であると断定でき。野党もマスコミも日本人ではなさそうである。

5.岸信介と松村謙三--真の政治家の見本--恥を知れ野党・マスメディアの売国奴
岸信介は安倍幹事長の祖父であり、日米安全保障条約を対等のものとして経済発展
の基礎を作った大立者だ。当時自民党にいた大物の中国にシンパシーを持つ松村謙 三がいた。彼は反岸信介、反主流派である。厳しく岸を批判し、安保改定反対して野党的であった。
その松村が中国を訪問した。アメリカに反対する松村を中国は大歓迎した。豪華な晩餐会で松村の言う趣旨の岸総理批判を中国側幹部がぶち上げた。
処が、松村は、これに同調する事をキッパリ拒否し岸内閣が表明する政策からブレルような発言は一切しなかったという。
国内で、幾ら批判していても、対外的に日本の政府が不利を招くような言動を一切しなかつた。国家に奉仕するのが政治家である。松村のこの気骨は今の、民主党の管直人とか岡田幹事長とか、彼等は
売国奴だといいたくなるのは当然ではないか。

平成15年1月2日