南部の梅林ー和歌山県日高郡みなべ町

大塔山・法師山・半作嶺そして百間山と渓谷の登山をすませての帰途、我々は恒例の温泉に入る。その前にと、友は私がまだ見たことのない南部の梅林に案内してくれた。全山これ梅林が満開で、車で周遊して見学できるようにしてあった確かに凄いものだ。この地域一帯が梅の大生産地で、そう言えば連日、朝昼晩と梅干を欠かさなかった。帰途自然と誘導されるように、鶴の湯温泉に道がついているのにも感心した

 なだらかな山々に見渡す限りの梅の花が広がる「南部梅林」は、「一目百万本香り十里」と言われ、日本一の規模を誇る梅の里です。 約1,000haの耕地一面に梅の栽培が行われ、開花期には、一般公開もされ、たくさんの観梅客で賑わっていました。