関西百名山 登山記録68 笠形山

平成16年3月21日 土曜日
参加者 森川・清水・繁益・安東・高橋・長門・小川


春分の日・彼岸の中日の今日、姫路市の北北東約30km播州平野の北隅にある、古くから「播州富士」知られる「関西百名山・笠形山標高939m」に登山して来ました。何時ものHHCを利用です。

同山は比較的平凡な山で、ハイキングコースにもなる山でした。しかし山中には巨瀑・扁妙の滝。蓬莱岩などの奇岩、巨岩、或いはS34に国宝姫路城の心柱にとなった太さ4m、長さ42mのヒノキの様な巨木が繁樹しております。

山峰の笠形神社も古く約1400年の歴史があり、周辺には先の巨木の様に樹齢数百年を経たスギ、ヒノキが聳えております。
登山コースは4本あるとかですが、我々は表参道からの神社コースを選びました。
中国自動車道福崎IC下車ー船坂峠ー大鳥居登山開始10:10−旧参道より笠形寺ー笠形神社ー笠ノ丸(昼食)−笠形山頂上ー分岐点ー三合目ー滝見台ーグリーンエコー笠形下山PM3:00ー健康風呂「杉の湯荘」入浴ー帰阪
登山時間4時間50分。笠形寺では樹齢400年のコウヤマキも見ましたが、お寺では住職も正装で歓迎、お彼岸でもあり我々はこのお寺にお参りする事で勤めを果させて頂きました。
私も郷里・津山のお墓への墓参の後ろ目たさを幾らか柔らめさせて頂きました。しかし近々亡母の17年の法事を兼ね墓参に帰省する予定です。
道中の笠形神社までの参道は良く整備され大変に歩き良いですが、502段の階段は急峻ではありました。

山頂の展望は流石に兵庫県一と言われるだけに素晴らしい360度の大パノラマです。七種山、明神山、雪彦山、峰山、段が峰、千が峰が、又遠くにはお天気が良ければ北に氷ノ山、西に六甲山、三室山、南に瀬戸内海までが展望出来る様でありました本日は午後から粉雪が舞い始め生憎の天候になりそこまでは無理でした。

我々メンバーの1句。
せかれても歌うよしなし笠形山 森川礼次郎
鶯の初鳴き聞きて春近し 清水 猛
頂上に若人集いキムチ鍋 繁益幸雄
白梅の峰の頂き笠の山  長戸武紀
播州の春をまねくや笠の山 小川道弘
笠形の展望さえぎる春霞 高橋敬治
枯れ枝に鶯の声笠の山 安東満雄
登山の写真をYahoo!フォトスライドショーに纏めて見ました。下をクリックしてご覧下さい。

 (文責 安東満雄氏)

  http://jp.y42.photos.yahoo.co.jp/bc/andou1234/slideshow?&.dir=/%b4%d8%c0%be%c9%b4%cc%be%bb%b3%a1%d6%b3%de%b7%c1%bb%b3%c9%b8%b9%e2936%a3%ed%a1%d7%c5%d0%bb%b3&.src=ph&.view=t