新幹線の中国への売り込みに猛烈反対

本日の日本経済新聞によると、
ーーーー 「北京―上海間の高速鉄道の入札に日本の企業が参加することを歓迎するが、私の知る限り競争は非常に激しい」――。日本が新幹線の導入を目指す鉄道整備計画について、中国の李肇星外相は6日の記者会見で厳しい表情でこう言い放った。  北京―上海鉄道は日独仏が受注を競っている。2月には香港紙が「フランスの勝利」と伝え、日本企業の間に一瞬緊張が走った。中国政府はこの報道を否定しているが、6日の李外相の発言は日本技術の導入が楽観できない状況にあることを示したと言えそうだ。  もともとは2008年の北京オリンピックまでの開通を視野に、昨年着工すると見られていた。だが年が改まり3月になっても入札時期さえ見えない状況。小泉純一郎首相の靖国神社参拝への反発が強いこともあり、日本企業の「技術面なら新幹線が断然有利」との観測も消えつつある。
ーーーー

私は、中国には新幹線技術を売らないほうが良いと思う。JR東海は反対している。政府の閣僚クラスが売り込みに懸命のようだが、やめておいたほうが良いと思う。その理由
1.あの国は、日本側が対等でない側面が有りすぎる。中国優位の姿勢が強すぎる。純粋に経済問題とならない。
2.万一、事故ともなれば、日本側に全て責任を持たされ、言いがかりをつけられるのは必定である。深みに嵌る。
3.それどころか、日本技術だと大衆が知れば、中国の反日的教育の為に、為にする事故でも起こされる恐れが十分にある。損害賠償に苦労する。
4.新幹線運用のソフトが単なる当事者だけでなく、広く利用者の一般国民にも必要だが、あの国はまだ後進性がある。
5.韓国はドイツの技術であるが、日本でなくてよかったと思う。
6.台湾は日本の新幹線だが、これは極めて適切であった。
中国の外相が言う事に驚かないで商談から引くべきである。
平成16年3月6日

朝日新聞 平成16年3月17日から 
中国公使の暴言
-*-新幹線不採用に大賛成だ。

 
「首相の靖国参拝、新幹線の導入に影響」中国公使が言明

在日中国大使館の程永華公使は16日、中国の北京―上海間高速鉄道計画への日本の新幹線導入の動きが、小泉首相の靖国神社参拝によって「影響を受けた」と言明した。都内の大使館で記者団に語った。 程公使は中国のネット上で示される市民の意見には、新幹線導入反対が多いとし「今の国民感情では、日本に決められないかも知れないといった雰囲気だ」と説明した。その上で「靖国問題が解決すれば、対日感情改善の大きなきっかけになる」と述べ、首相の参拝を牽制(けんせい)した。
中国の高速鉄道計画を巡っては、日本のほかフランスやドイツが名乗りを上げている。中国政府は技術的な選定作業を行ったのちに、入札方式によって導入を決めるとしている。 (03/17 00:59)