サンケイ新聞・東京から電話インタビュー受く。

平成16年4月18日午後、サンケイ新聞社東京より電話インタビューを受けた。テーマは「イラクの五邦人解放」である。そして
4月19日の同紙朝刊に掲載された。

「国あっての個人」忘れるな
 元銀行役員 徳永圀典 73歳

五人が解放されて何よりだが、とくに先に解放された三人の家族ら関係者の姿には憤りを感じる。「国があっての個人」という部分を忘れているのではないか。個人も大事だが、国に守られているということを忘れてはならない。
今回のイラク入国は自己責任であって、国の責任ではない。国民の批判が集中したことを知ったのか家族らは少しは低姿勢にはなったが、私は「甘ったれるな」と言ってやりたい。
今回の救出に莫大な金額が動いたという憶測があるが、もし事実なら、それぞれの家族の資産に応じた額を返却してもらいたい。(鳥取市
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