大マスメディア記者のバカな質問

新聞社かテレビか確認していないが、3月26日の総理の記者会見を見た。いつものことだが、質問する記者連中は、本当に日本の国の記者だろうか、日本人ならバカとしかいいようが無いような質問をする。色々あるが一つだけ披露する。

記者の質問

尖閣列島の問題で、中国を刺激するのではないかと思われるが・・・

所見
これ程馬鹿げた質問はない。何故このような質問が出てくるのであろうか、あの記者はバカではなかろうか。バカでないとすれば中国の記者であろう。

なぜか
1.日本の領土である尖閣列島の主権を主張して、関係が悪くなるとしたら不法侵入した国が悪いのであり、わが国は関知しない、刺激するのをなぜ恐れるのであろうか。恰も日本が悪くて相手を刺激するような質問である。この種の質問は実に多いのである。

2.外交交渉のなんたるかを全く知らない記者である。相互に明快に自己主張するのが交渉である。一々相手の顔色を前もって伺うような発言を何故するのか、交渉の何たるかを知らぬ、無知極まりない記者連中だ。そうでないとすれば彼らは中国から買収されている売国奴である。刺激を恐れては、外交交渉はできないのを知らぬ間抜け記者だ。この程度の記者連中が流す報道を信じてはならぬ、軽蔑してやろう。

3.実はこの種の発言は、政治家にも多いのである。例えば北朝鮮のあの船、マンヨン号とか言う。入港禁止の法律を作れば刺激すると言う連中は、外交交渉の何たるかを知らぬ奴である。凄みをきかせなくては交渉にならないのに、初めから腰が引けている。いやはや、情けない政治家・記者諸君である。
平成16年3月27日