これが国会議員の生態ーー徳永の国会中継レポート

ただいま、平成16428日午後3時半である。

私は、今インターネットで国会の厚生労働委員会の風景を見ながらタイプを叩いている。

当初、民主党は欠席していた。途中で入場した。そして、

1. 古川元久が質問途中で、さっさと、質問を放棄して、委員長が何度も、質疑を続けて下さいと連呼する。報道では50回の連呼。15時前くらいから質問放棄である。

2.時間切れとなり続いて三井弁雄が指名されるが、これも質問しようとしない。30分放置して、15時50分頃から喋り出したがまともな質問でない。この期に及んで質す性質の発言ではない。少し、質問内容に不審を抱く。

3.16時から
大島敦に指名があるが全く無反応である。実に議員とは下らぬことばかりして高給を得ていると思う。とたんに平静な時が流れた。
16時15分。
(閉会後分ったが、これだけ騒いで、こんなモヤモヤした委員会なのは、民主党の菅直人党首も国民年金保険料を、しかも厚生大臣中に支払いをしていなかった事が判明して民主党も歯切れが悪くなったのであろう。自分の事を棚に上げてこれだけ国会を騒がせた菅直人クンなど、いい加減な人物で、国家を委託できる人物でないことが鮮明に国民に知らされた事となる。私が常に追求していることは間違いないと確信する。)

誰か知らぬが後方では、鳴り物入りの打楽器であらうかリズムがある。小泉総理は待機中、多くの要人を釘付けにして実に非生産的である。連中はこんな事で日々議員暮らしを優雅にエンジョイしているのだ。これでは民主党に反感を抱くだけだ。

節のあるリズムで騒ぐ議員。怒号と騒音が続き、議員連中が騒ぎ立てるだけの委員会。

 4.16時半。この間、多数の人が我慢しているのであろう。書記は4人だが時々交代する。
  16時35分、民主党も社会民主党も再び退出し模様、16時38分に委員会は絶対多数で法案  は可決された。
  民主党の欠席は、一体全体なんなのであろうか。実に不可思議な民主党欠席の幕切れ。

これが国会議員、自党の意見に賛成できぬからと言って、この有様には彼等は前の社会党と少しも変わらない。菅民主党は、人気がないから焦っているのであろうが、到底、国民感情として絶対許せるものではない。

5.  第一、委員会に出席して質問を放棄する事がどのような意味を持つか庶民感覚で考えてみるがよい、絶対許せないし、権利放棄である。

6.  理由の如何を問わず民主党議員は国会議員の資格はない。理由の如何を問わず、堂々と議論しないのは職場放棄である。

7.. 不景気で多くの庶民が困窮しているといのに自覚の足りない連中ばかりである。

絶対に国民の一人として許せない。党利党略しかない、これが国会議員であろうか。これでは日本国は滅亡へ一直線である。亡国政党の民主党だ。怒りを覚えた風景である。