橋本派ー反国益的存在

先般、橋本竜太郎が一億円をポケットに入れたニュースが流れた。ご存知のように、橋本派は竹下登が田中角栄に反旗を翻して創設した創生会である。自民党権力の中の権力集団である。自民党総務会でも橋本派は都合の悪いことは黙っており決して同派が賛成しないと物事が決着しない、即ち国政が改革前進しないということであろう。私は、過去、おかしいなと思ってきた事が多々ある。

その一つ
1.中国との平和友好条約の記念式典に大挙して国会議員が中国を訪問した。それは恰も中国に朝貢するが如き印象を受けた。橋本竜太郎が団長として総動員をかけたと思われる。なぜ、このような叩頭姿勢を示すのか疑問であった。

2.現在、中国が日本に対して極めて反日姿勢を示すのは、政権与党の大集団である橋本派を懐柔しているとの自信と自負がある中国は反日姿勢を取っても決して日本の与党・政府は反中国態度を取らぬとの工作に自信があるのであろう。彼らは接待漬けで、国益放棄をしているのであろう。

3.現に橋本竜太郎は、中国政府機関の女性に尻尾を掴まれており反逆できない。

4.川口外務大臣、小泉総理も、あれだけのサッカーで反日的騒動を起こしても、中国は大変よくしているとの発言になる、これは極めて奇妙なことと国民は疑わなくてはなるまい。許されざる態度である。

5これは中国だけではなく、日本の各分野で中国初め、韓国、北朝鮮の手が各界に回り日本を内部から崩壊させようとしていると思わざるを得ない。

6.公明党等の外国人参政権付与の問題も同様な外国勢力の手先となっているのではと思われる。

7.要するに、証拠は掴んでいないが、どうしてこれほど外国の利益になることが放置されているのかは、上述のようなことが深く潜入していると思われる。

8.日本の国益放棄と言う巨悪は、このあたりに潜んでいるのではないか。

9.橋本派の代表になり手がいない。この派閥は、最早やこれにて終わりとさせたほうが国益に適う。

10.民主党も理念バラバラ政党である。一日も早く、議員の離合集散により理念的に統一した会派による政権運営を望みたい。

平成16年8月16日 徳永圀典