チャランポランなマスメディアの世界

考えても見るがいい。毎日、毎時間、ニュースとか映像を24時間垂れ流して生きているテレビというメディアである。新聞はまだ少しは違う。それで儲けて食っているのである。

世の中に、そんなに人々を挽きつけるような出来事は沢山存在する筈は無い。テレビはそれを創出しているのだ。創出ではなく、偽造出が実態であろう。

少なくとも、良く考えて、色々と青少年とかの影響とか、国家・国民の利益とかを考えていない、実に次元の低い連中が、それもよく反省し勉強し考えた末の産物の放映でないことは明白である。
だから、今回のテレビ朝日の倫理違反の録音とかNHKの番組にかかわる連中とか韓国の出先の不祥事である。これは間違いなく氷山の一角であろう。実態は、蜂蜜に群がる蟻のように、いい格好してキャスター達も群れているのだ。

時間の流れを金にする職業であり、彼らに高級な思考、哲学による裏づけなど大してないのだ。そんな連中が毎日テレビで偉そうにご偏向した託宣を述べて生きているのだ。

頭から信用してかかる視聴者は馬鹿だと言えるのだ。思考も哲学も国益も一切無関係のメディアである。自分たちの事を棚に上げて社会の第四権力とか言う。そうさせてはならない。

それには、見ないことだ、振り回されないことだ。寧ろ、彼らの番組を軽蔑してやろう。真っ先に倒産して欲しいのはテレビ朝日、次にTBS。NHKは中国の放送代理店だと、眉唾で見るのが正解。今年の低劣な紅白番組など見ないほうが知的に高いのである。現在の朝ドラマの「天花」など、なんだい、あれは、無駄金番組だ。低劣なテレビであることを、確り認識しようではないか。

平成16年8月7日 徳永圀典