今こそ、真正保守への回帰を!

民主党の前原代表と小泉総理との初「党首討論」を聞いた。前原氏らしい内容で日本の根幹問題を討議したのは良かった。岡田前代表の感情的で非礼、且つ激昂的な、それと違うもので、これこそ国会議員らしい政策論争だと思った。
日本の混乱を思う時、未来を思う時、やはり、日本の政党は、ここらで大変化する必要がある、国家の機軸が揺るいでいるからだ。理念の統合が政治に求められる。さもないと日本は外国勢力に更に滅茶苦茶に内部からされてしまう。

1.民主党が雑居党と言われるように、横路一派の、社会主義者がいる。そして、前原氏のような戦後派だが、若手の現実的な議員もいる、そして羽田氏のような保守的信条の議員もいる。これが日本の大混乱の根源的要因である。

2.自民党が大勝した今日、戦後60年にしてなお進まない「憲法改正」を実現する千載一遇の時である。自民党の大勝は、若い人たちが近隣諸国から、内政干渉されているのを不快に思うものが背景にある。

3.そこで、私は主張したい、日本の未来の為に、欧米ではカルトと称されている、宗教団体「創価学会」を母胎とした公明党と自民党は絶縁しなければならない。そして、本来の毅然とした真正・保守に回帰しなくては素晴らしい日本は崩壊する。今がその瀬戸際である。人権法案、参政権問題は、ゆゆしき問題である。国内に外国を作ることになるからだ。それは巧妙に進行していると思うからだ。

4.議員諸氏、憲法改正に際し、民主党の一部議員と自民党は合体すべきである。それは公明党と絶縁することを意味する。純粋な理念による保守回帰こそ歴史的な必然性がある。公明党とは絶縁しなくては日本国の為にならぬ。

今こそ、天の時が到来した。日本を愛する議員は、今こそ、立ち上がれ、大合同に向けて、奮起せよ。

平成17年11月1日 徳永圀典