軽すぎる皇室典範の有識者会議

 

吉川弘之・園部逸夫・岩尾寿美子・緒方貞子・奥田碩・久保正彰・佐々木毅・笹山晴生・佐藤幸治・古川貞二郎の10名である。

錚々たるお方であろうが、何と言う結論を出したものであろう。男女に限らず第一子を天皇とするとは、言語道断である。日本文化の否定である。

 

1.  先ず、日本のアイデンティティそのものであることが一顧だにされていないと言うべきであろう。

2.  僅か、数ヶ月で2000年の栄えある歴史を、日本の根幹部分を反古にしようとするもので、この有識者なるものは大和民族の敵と看做さざるを得ない。

3.  この会議の発言要旨は

@現実的問題を見極めて議論するとしている。

A日本の皇室は独自であるが、世界の王室の状況を勘案するとしている。言語道断ではないか。

B学説を戦わせるものではない、と発言があるが、その立場での議論を彼等に依頼したのであろうか、国民は断じてそうでない。

C吉川弘之座長は「神学論争は不毛」、「歴史観や国家観で案を作成したのではない、とまで言う。本問題は神学ではないのだ、2千年の歴史的事実を無視するもので傲岸不遜である。

Dなんとなれば、謙虚に我々の歴史を学び、其の上で未来の歴史を作るというものが欠けているからである。はじめに結論があったのではないか。

E園部逸夫氏は過去に矛盾する論理を展開した裁判官であり本会議のメンバーとして不適格であろう。

F古川貞次郎氏は、村山富一元総理の1995年の談話を作成した人であり、本会議のメンバーとして非常に疑問の存在である。

 

 これ等の発言は、日本文明に終止符を打とうとするものであり、国民は大多数が絶対に容認できないものである。

小泉総理、本問題の取り扱いが軽すぎるのではないか。

この有識者会議は、日本を日本でないものにしようとするものだと断定する。

我々、大多数の国民の総意を無視した乱暴な結論であり、到底容認できない、大和民族の崩壊・分断に導くものである。日本国を日本であらしめなくするものである。

善良にして、日本を心から愛する一人の庶民として断・断固として猛反対する。

         平成18年元旦 徳永日本学研究所 代表 徳永圀典

芋太郎氏のホームページ
YoJirou氏の投稿によると、下記の通り恐るべきメンバーである。初めから結論ありきではないか。誰がこんな人選をしたのか。
皇室典範に関する有識者会議メンバーの素性。

 ■有識者会議のメンバーは、皇室を潰したいと願うサヨク組織?

 ・緒方貞子
  「人権擁護法案」を熱心に推進、国連人権委員会日本政府代表として
  人権擁護法案を日本に持ち込んだ張本人。
  町村外相が分担金削減を申し入れた問題に対して中国やロシアを代弁。

 ・岩男壽美子(武蔵工業大学教授)
  男女共同参画運動に関わっていた人間。ジェンダーフリー論者。

 ・奥田碩(日本経済団体連合会会長、トヨタ会長)
  靖国問題その他で常に中国の意向に添った発言をすることで有名

 ・笹山晴生(東京大学名誉教授)
  建国記念日に反対を唱えている日本歴史学協会に所属。
  超左翼の歴史家。

 ・古川貞二郎(前内閣官房副長官)
  副官房長時代、北朝鮮との裏交渉段階で安倍晋三官房副長官(当時)を
  蚊帳の外に置くことに荷担。

 ・園部逸夫(元最高裁判所判事)
  強烈な政教分離の主張者(玉串判決に関わる)伝統否定容認論者
  (皇室に関わる会議の参加資格がもっとも無いと思われる人物)

 ・吉川弘之(産業技術総合研究所理事長、元東京大学総長)
  皇室無視発言「どうってことない」