マスメディアの脳タリン  
        本稿がクライン孝子氏のホームページに登用された。

ホリエモンの錬金術に関してである。

今回、ホリエモンが検察の家宅捜査を受けた。メディアは、ワイワイガヤガヤと朝から晩まで騒いで、尤もらしい事を言っている。おかど違いの、ど素人の連中を引っ張りだしやつている。本当にこの連中の無責任さには呆れてしまう。

メディアというのは、ホリエモンがフジサンケイグループの買収の時も、ワイワイガヤガヤとやつていた。持ち上げていたのである。

そして、今回は検察の査察、今度は、悪し様に言う雰囲気である。 

これで、マスメディアの連中は、いかに、「表面的な現象のみ、頭脳的アプローチもなくやる、お笑いのノータリンと同じだ」と分かったのではないか。ホリエモンの錬金術として数年前から今日を明快に予測していた会計士の爪の垢でも飲め。その時に少しでも報道しておればかかる事態を防止できたのだ。
するに、マスメディアの連中は、高いサラリーギャラを貰うが「物事の、社会現象の本質の指摘」など出来ない頭脳なのである。安物の「お笑い」と同じ程度と見ておればいいのである。バカな奴だと思っておればいいのだ。騒ぎ立てて儲けるのがメディアの本質なのである。中国大使の記者会見で少しもまともな、国民の気持ちを代弁したような、歴史的事実上の質問など見たことがない、腑抜けのメディアの連中ばかりであり、バカにしてよいのではないか。 

端的に指摘すれば、あの靖国神社参拝に関して、中国の代弁をするだけで、日本人の立場とか、歴史とか神社の本質とか、東京裁判とかの本質を指摘できないのである。
第一、国家間の平和条約で過去の戦争は終結しているという常識さえ理解できない連中なのである。

こんなバカなマスメディアなど、サンケイグループを除き倒産して欲しい。中国人となり日本非難をしたらいいである。 

中国のあらゆる問題・矛盾を堂々と指摘し中国の本質を突けないメディアなぞ日本には不要である。勇気も気概も無く、日本の国益を損傷するメディアは不要である。

重要な事、或いは各種の経済・社会現象の本質・真実・実態はマスメディアでは絶対に得られない、掴めないということである。真実とか実態はネットしか得られないことを知るべきである。
 

平成18123

  徳永日本学研究所 代表 徳永圀典