アメアジア

正月はショッキングな話題から始めます。

現在の伊豆半島はフィリピン海プレートの地殻が衝突して出来たのは高名な話であります。

伊豆半島の南には伊豆大島がありますが、これも必ず伊豆半島にくっ付く。

更にその南の三宅島、これも必ずくっ付く。

日本の領土は広大になりますよ。

然し、5000万年後には、必ずハワイが日本にぶつかると地球地質学では言われる。

半信半疑に方もおられましょうが既に名前までついています。

アメアジアです。 

大体、地殻の移動は年間9.5センチづつ日本列島に向かって移動しているのです。

地質学者は、地球の次の超大陸は、日本列島の周辺に形成されると考える研究者が多いのであります。

アメリカとアジアがくっついた大陸という名前がアメアジアで、実現するのは、いつか、

2億年後であります。

さて、ナウマンゾウ、名前は聞いたことがありますでしょう。
ナウマンゾウは、日本を代表する氷河時代のゾウで、いまからおよそ40万年前から生息していて、 およそ2万年前に衰滅しました。化石が発見されている場所は、日本と中国の一部に約180箇所以上あります。
日本でゾウの化石をはじめて 研究したエドムント・ ナウマン(1854~1927 ドイツの地質学者)博士の名前で、博士の業績を記念して「ナウマン象」と名付けられました。そのなかで最も多くの化石が見つかるところのひとつが野尻湖ですついでですが、日本のホツサマグナご存じですね。糸魚川から伊豆半島への日本の大地殻隆起です。ドイツ人ナウマンさんが発見したのです。22歳の当時の東大教授でした。

        令和216

  徳永日本学研究所 代表 徳永圀典