「戦争に負けた」という事の分からぬ現代日本人

現在の世相を見て、つくづく日本は戦争に負けたのだと今更ながら実感している。 

「敗戦毒が60年経過して完全に全身に回り日本は瀕死寸前なのである」。 

戦後は、日本は、経済で成功し、単なる金儲けの小商人となり、伝来の日本精神を放擲(ほうてき)し、 

「ぶよぶよの肥満体、倫理無き、動物以下の人間が増大、メデイアが更にそれに拍車を駈けるから日本は爛熟し、腐臭ふんぷんのような社会」 となってしまった。 

戦争に負けて、日本は、アメリカの命令のまま、自らの貴い伝統精神・文化を捨ててしまった結果である。 

今日の世相を見てそう痛感する。日本人が、それに気づかないのは「国史」を学ばないからである。 

戦争毒による、全身蔓延の症状は下記の如くである。  

下記の症状は凡て「日本人教育の欠如」に起因する。         

         記

1.毎日のような尊属・卑属殺人事件。

2.母親が自分の子供を捨てる。

3.学校の教員が生徒を買春する。

4.警察官が女性留置者と関係を結ぶ。

5.破廉恥女が、厚顔にも良識の府の民主党参議院議員に当選して恥じない。

6.たかがゴルフが巧い娘の父親が博打ながら、これ又、良識の府の民主党議員となり偉そうな事を言う。

7.行政最高官の次官が、国防をネタに収賄する。

8.その次官の女房の厚顔、理不尽な金銭要求。

9.高校クラスの学生の社会的マナーは乞食のように悪い。
  男女を問わない、猿のようだ。

10.若い女性の言動が極端に悪い。日本語をまともに話せない、書けない。

11.朝から晩まで、「お笑い番組」の程度の悪さ。

12.テレビ朝日・朝日新聞を筆頭に儲けの為には平気で「売国奴」となる。反日を平気で垂れ流すメデイア。

13.たかが、リンゲル注射だが、腕に針が刺さらず何度もトライして出血ばかり、1時間で済む筈の点滴に2時間もかける幼稚な技術の看護士、医療が思いやられる。

14.病院の多くの医者が、ノイローゼや鬱病でヘトヘトになっている。

15.幼児の手術で卵巣を間違えて摘出する。医者もレベルが極端に低下した。

要は、「戦後教育」が完全に間違っていることに尽きる。精神籠めて仕事をしないからだ。 

その上、指導層である筈の国会議員連中は本気で日本を良くしようとしない。

議員連中は、私利私欲の金銭亡者が多い。国益を死に物狂いで追求しない。 

その最たるものが「福田総理大臣」や「小沢民主党党首」であろう。 

「情熱、信念、国家」の欠片も無いではないか。指導力も情熱もからきし駄目だ。 

このような「老トル総理」、「本会議欠席常習犯の小沢民主党党首」などは、一刻も早くお払い箱にしたいものだ。 

「小沢民主党」なんて、総理より酷い。

小沢は中国に媚びる「犬」だ。

その癖、在日米国大使へのあの傲岸不遜、小沢は日本人に非ず。
 

二人とも「お払い箱」にしようではないか。 

「どの政党も駄目だ」、本気で日本良くしようとしない。 

平沼、麻生、安倍、中川、島村、稲田議員等のような真面目な日本人に「真性・保守党」を衆議院選挙直前に結成して貰いたい。そして、保守の票を掻き集めたらよいのだ。

それには「外国人参政権問題」を「踏み絵」にしようではないか。

その新党に参加する議員は真に日本人で、「日本の伝統を守る会」にすればよいのである。

           平成20年2月1日

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典