問題ある「メデイアの世論調査」 

1.         世論調査

小沢一郎の総理期待度がトップになったそうな。

そのような調査が各メデイアに踊っていた。

多くの主婦始め、庶民は、唖然とした。

そして、メデイアの調査とは実にいい加減なものだと確信したようである。

まるで、「ミイちゃん、ハーちゃん」タレントの人気調査の類いである。

メデイアの謀略説さえ庶民の中には存在する。 

一国の総理という最高のリーダーの世論調査が、僅か半年や一年で、かくも違うというのは、

明白に、
調査の方法・手段に問題があるということである。 


これは、取りも直さず調査をしたメデイアの資質問題でありレベルの低さを露呈したものであろう。 

世論調査の設問が恣意的、誘導的で、合理性が欠如していた証左である。 

2 アメリカ大統領候補者の条件に関してワシントンポストの設問とは大違いだ。 


 @ワシントンに必要な「変化」は何か?

A大統領として必要な性格は?

B国民が抱く問題への理解度は?

C将来へのビジョンは?

D強い指導者になる為の経験の有無は?

E國際問題の知識は?

F人格は?

G倫理は?

―――――日本のメデイアの偏向性と、レベルの低さが理解できる。

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典