民主党は蜃気楼であった。  

 

民主党の本質即ち実体が見えてきましたね。

民主党は蜃気楼だったのです。参議院選挙が終れば消滅する運命にありましょう。

 

本質的に、民主党の核心は、旧社会党であったということ。

民主党には足腰が無いのに、幻影が大きく見えたは、マスコミ扇動によるもの、そして口だけの議員であったということ。

 

書生のような議員ばかりで、実際の、現実の政治の中で、民主党の蜃気楼のような口だけの部分が吹っ飛んで残ったのは、旧社会党の足腰の部分、即ち組織であったのですね。民主党の組織には実体がなかったのです。再生は難しいと見る、何故なら汗をかく人間がいない。口だけの集団だからです。

 

口だけの政党と、やっと馬鹿な民衆も分ったから、あの民主党王国の北海道でも議員定数12人の中、民主党議員の小選挙区では当選者は無し。

辛うじて横路とブラジャーを政治資金で買って大臣を下された何とかいう議員の二人が比例区で当選しただけ。

これが民主党蜃気楼の本質であります。

 

自民党がやはり強いのは長年鍛えていた足腰である地方の組織が実体としてまだ残っていたからです。

 

これがまだ民主党政権のままであと数年すれば自民党の組織もガタガタになっていたのではないか。それは日本解体と同義語でしょうね。

 

安倍内閣は、先ず申し分のない安定感を以て一ヶ月経過しました。大所高所から戦略的な手を打ちつつあります。安倍総理も一皮も二皮も剥けた感じであります。

内閣官房がしっかり機能しています。

 

やはり問題は公明党と言うことに何れなってきますね。これも、参議院選挙の結果次第で、問題解決の様相が出できましたね。

 

公明党は、対中国への態度を見ても、本格的な国家形成のためにも邪魔となりますね。

 

維新とみんなの党が、先ず保守と見られるようですから安倍自民党と連携すれば、強い日本が見えて来るのではないか。

そういう意味で維新とみんなの勢力の向上は望ましいですね。

然し、日本再生には、参議院選挙の安倍自民党の躍進が急務であります。

 

     平成2521

 

       徳永日本学研究所 代表 徳永圀典