天の声 

嘆かわしい程の日本の政治である。

世界の庶民の中で、平均的に、最もレベルの高い暮らしをしている日本人だが、

最高に「お粗末極まりない」ものは何か、

それは、 

1.国会議員である。

2.そして、参議院である。

3.そしてマスメディアであろう。 

我々は、これを「日本の三大悪」と言おうではないか。 


これは天の声である。サイレントだが、大方の国民の(ひと)しく認めるものであろう。

政治とは「声無き声を汲み上げる」ものでなくてはならぬ。メデイアの使命もそこにある。
だが、両者には欠けている。
 


大阪府の橋下知事は82パーセントの府民の支持を得ている。

橋下知事は、正論を吐くからだ。勇気があるからだ。正面からぶつかっているからだ。

国会議員はこうでなくてはならぬ。天下・国家・国民の利益に挺身している議員が一人でもいるのか。
自己の保身に汲々としている連中ばかりだ。
 

大阪府、橋下知事への、轟々たる当初の非難は、旧秩序サイドの利権屋の府議員、二股膏薬のマスメディア、能率の悪い公務員、馴れ合いの府下の市長連中達であった。 

だが、堂々たる、勇気ある橋下知事の正面突破の正論言動が、府民に受け入れられたから黙してしまった。日本人は、分かっているのだ。

民主党は、何れ化けの皮が剥げよう。それでは国家・国民の為に遅いのだ。
 

損得、欲得だけのように言われていた大阪府民は、立派である。良識がある。 

これは日本全体にも言えることである。 

要するに、橋下知事のような、「胆識ある為政者」が、国会議員にいないということなのである。 

参議院なんて、「無用の存在」であるばかりか、「税金泥棒」である。

まして、民主党の興石議員のような、「反日・日教組のドン」が支配するような参議院は即刻に廃院したいと多くの声が挙がっている。

彼の面は、「ヒネタ面だ」、過去の行いが、相当劣悪だったと思われる人相である。あんな議員に日本を煽動される不幸よ!!!

まさに参議院は無用の存在だ。
 

過去の遺物のような自民党・古賀議員が言い出したのが気に入らぬが、彼の発言(国会議員三割削減)は正論である。 

国会議員の三割削減は、「天の声」である。 

国民の大多数は、それを期待している。真剣に推進しなくてはならぬ、国民運動に盛り上げたい。 

だが、マスメディアは、この国民の潜在的大多数の声を汲み上げようとしない。無視している。

それは、メデイアが偏向している証左である。国民・国家のための心が全くない証拠である。 

本当に日本国のためを、メデイアは考えていないし、口だけの存在で、二股膏薬のようなものだと断定できるのである。 

重ねて主張する、 

参議院は無用の存在である。廃止の国民運動にしようではないか。

国会議員は三割削減させなければならぬ、半減でも良い。

地方議員など、利権屋のお粗末君が多い。 

本当に、国家・国民のことを考えている人物を国会議員にしなくてはならぬ。 

(つら)を見れば凡その精神が洞察できる。

税金泥棒のような議員は次回の選挙で落選させなければ日本は亡国へのアクセルを一段と踏んでしまう。
 

平成2121

        徳永日本学研究所 代表 徳永圀典