安倍俯瞰外交の回顧
経済政策
1. TPPイレブン オーストラリアのターンブル首相絶賛、
アメリカ退場で命運尽きた「環太平洋パートトナーシップ協定」を生き返らせた。2. EPA協定
TPPの力を頼ったのがEPP、欧州との経済連携協定である。
3. 世界の大宰相
これにより安倍総理は「世界の大宰相」の地位を得たと言えます。自由と民主主義の旗手の国々の信認を得た安倍総理は「世界の大宰相」の名を得た、明治以来の日本の大快挙であろう。
4.中国との外交を見る
最初は「中国との関係をしばらく悪化させた」のは外交設計通り。シナは日本を悪しざまに言い習近平は握手しても憎々しい面でした。振り返ってみましょう。
イスラエル
ユダヤ人犠牲者を祭るイェルサレムで悼む。途端に強面のアメリカユダヤ人団体が間髪を入れず名前が知れ渡りユダヤ人コミュニティではかってない親近感が生まれた。
ヨルダン
イスラエルの隣国です。フセイン国王との深い友情が生まれた。総理の飛行機がヨルダン領空に鋳るヨルダン戦闘機が二機両側を固めて着陸を誘導した。
オーストラリア。アメリカとて同様の友情育んだ。
インド
モディ首相とは目を合わせるだけで感情が通じ合う独特の親密。
ロシア プーチンとの関係は言わずもがなであります。
この戦略思想は安倍総理の発案であり、アメリカを始めイギリス欧州も追随した、自由主義国の大戦略であります。
アメリカの上下両議院の前で演説した安倍総理。日米同盟を希望の星と呼んだ、あの瞬間、「日米戦争の遺産であった日米同盟は」、まるで自由主義国社会の未来への大きな羅針盤となりました。
それを悪しざまに言ってきた朝日新聞初めとする日本メディアが、そして、立憲民主党を初めとする政党がいかに、「嘘つき」、「フェイク」、「欺瞞的存在」であるか理解されます。
これは事実を検証した現実的事実であり、日本国民のみ、メディアから知らされなかったということです。
日本のメディアは、異様な存在であります。
安倍総理は、総理就任当初から7年8か月、総理のサラリーとボーナスの三割を返上していたと聞きました。
そして土曜と日曜は、すべて被災地とか激励訪問されておられます。
第一次政権では
教育基本法改正 2006年
防衛庁の省へ昇格 2006年
国民投票法 2007年
第二次政権 六回の国政選挙に勝ち 安定政権
円高是正と株価上昇 2020年
東京オリンピック決定 2020年
NSC国家安全保障会議発足 2013年
特定秘密保護法成立 2013年
消費税引上げ 2014年 2019年
日韓慰安婦合意 2015年
平和安全法成立 2015年
伊勢志摩サミットオバマ大統領広島訪問 2018年
アメリカ抜きTPP 環太平洋経済連携 2018年
日欧経済連携協定 EPA 2018年
天皇退位と新元号 2019年
大多数の国民が辞任の段階となり世界各国の絶賛を浴びて漸く安倍総理の偉大さに気づいた。
抑止力を高め、わが国への弾道ミサイルによる攻撃の可能性を低下させる必要があるとし、「対日攻撃の動きを察知した段階で敵基地攻撃を可能とする方向へと舵を切ったのです。
令和2年10月1日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典