トヨタ自動車は「運慶の仏像」を買い戻せ!!
トヨタ自動車は確かに世界一のいい自動車を作る。アメリカのGMを抜いて売上高世界一も悪くはない。
日本国にとり、大企業の中心企業として、大いに外資を稼いでくれる。
だが、である、その為に多くの中小零細企業の職場が外国に奪われたのも事実であろう。
三菱財閥とか三井とか住友財閥は、明治以来、一世代で一度以上の大きな社会的寄付をしてきている。それは日本各地の随所に見られる。
これだけ世界的企業になったトヨタには、それらしき行為をしてきたという話題が皆無である。。聞くのはトヨタは社会的寄付をしないということのみである。
要するに、トヨタは、金持ちのクセに、社会的還元をしていないのである。今猶、「ドケチの三河サムライ」と言われる所以であろう。
トヨタの精神性は「小アキンド」でサムライ精神が欠如しているのだ。
現在、ニューヨークの競売に出されている、国宝クラスの「運慶の仏像」、トヨタにすれば、「はした金に過ぎない1億円」である。競り落として日本の矜持を守れ。
せめて、それくらいしろよ、ドケチのトヨタ自動車、社会的還元が足りない。
自分だけ儲け、溜め込むのは「田舎もん」のすることだ。
あのソロスでさえ、1000億円単位の寄付をしているぞ。
平成20年2月12日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典