熊野古道・伊勢路D―甫母(ほぼ)曽根(そね)次郎坂(じろうざか)太郎坂(たろうざか)()木島(ぎしま)(おお)神坂(かみざか)

平成20年2月15日 快晴

ポイント 歩行タイム 休憩タイム ポイント概況 備考
宿 6:50 民家の中を歩行する。 天気よく清々しい中を元気よく出発。
曽根登り口 7:00 0:10 墓地の中を進む。
やがて、樹林帯の中を進むようになる。
大きな道幅、石の青苔が実に素晴らしい。実は最後まで続く。
曽根一里塚 7:15 0:15 中々に急な登りである。江戸城の石垣用に切石した跡のものが残っている。 モミがらに点火して石を割ったと宿の主人から聞いた。
我々は少しスピードをあげている。
甫母峠  305米 7:32 0:17 ほうじ茶屋跡。 樹林帯の中の石畳が鷹揚で雰囲気は伊勢路の中で最高ではないか。
太郎坂茶屋 8:28 0:56 石畳の、丸い石は江戸時代。石畳に木の根が縦横に這っている。 四角な石は明治時代のものらしい。ここは八鬼山越えがあの通りだから素晴らしいものがある。
二木島駅 8:45 0:17 二木島集落に降りてから登山口へ辿り着くのに30分かかった。 元来の登山口の道標では、民家の倒壊の為通れない。色々試行錯誤して
中学校横 8:55 0:05 中学校の山手側の横の細い道を山麓に見える国道311号線 まで歩くしかない。トコトン歩き詰めて国道に出る。。
二木島峠登山口 9:00 0:05 少し引き返すと左手に登山口の標識があ。
二木島峠 240米 9:23 0:23 再び樹林帯の中を登る。 峠からの下りは、それ程でもなく次の峠に着いた。
逢神坂峠 290米 9:38 0:15 意外と速く着き嬉しい。道は依然として大らかで石畳の青苔も美しい。ここは国境で伊勢の神と熊野の神の出逢う場所とか。 その昔には狼がいたのであろう。
やがて、新鹿湾のきれいな砂浜が忽然として見える。
庚申堂 10:20 0:42 山麓の鳥居が庚申堂である。 村の守護神であろうか。
港川橋 10:27 10:50 送迎 国道の橋の袂に標識がある。 ここでコーヒーして送迎車待機。
宿 11:20 海展望の温泉に入り大満足。
そして、昼はきれいな様式の
レストランで海を眺めながら魚の料理に大満足、ビールが美味しかった。
総歩行タイム
3時間37分
歩行タイム
3時間37分
休憩タイム
宿の主人は、このコースは6時間かかると言った。 我々は4時間でと企画していたが、余りに早いので宿の女将は頓狂な声を挙げて驚いていた。