落ちたものだ!　政治屋連中のレベル 

先般、久間防衛大臣は、沖縄基地問題で、日本の根幹同盟国であるアメリカの批判を何度もやり、日米同盟が揺るぎかねない事態へと進展し始めた感がある。

アメリカの幹部を相手に一対一で、堂々と、胆識を示して、理路整然とやりあい説得する努力をしたのなら、まだしも、メデイアを通じて世間に再三垂れ流すとは、国政大局観がなく、お粗末極まりない。

安倍総理は就任後、中国首脳と数回会っている。同盟国アメリカのブッシュとは挨拶程度である。いらざる小波は立てないほうがいいのに、その大局観が欠けている閣僚だ。 

そうすると、今度は、阿呆かと叫びたいような柳沢厚生大臣の発言である。

このお方の、認識は、アナクロニズムの頭脳から出でいる。時代を知らないというより、一人の人間として、常識の無い、馬鹿ではないか。自分で墓穴を掘った。

柳沢大臣の母親も女性であろう、そうすると柳沢は自分の言葉の「お産機械の母親」から生まれたことになる。それは、自分自身も母親も機械だと蔑むのと同じことなのである。人間たる品位もない痴れた発言であり彼の真実の人間像が出たことになる。

女人禁制の、土俵とか、山岳宗教、その禁制の理由に「女性の穢れ」をいう。

女性が穢れた存在とするならば、その穢れたとする女性から生まれた発言者は、穢れから生まれたこととなり自分自身を、これまた穢れた存在だと同様なこととなる事に気がつかないのであろうか。

柳沢大臣は本当に愚かしく「言わないでもいい」事をいい、安倍総理、日本国の足を引っ張る。実に下らないことを発言した、謝ってもどうしようもない。 

大臣のレベルはこの程度なんか、人間を尊重する人なら言えない。大臣とか政治をやる連中は大臣や自民党だけではない、民主党の小沢一郎の事務所費用問題でも、常識を逸脱している。社民党の福島も、時代遅れだ、大きな声で憲法擁護と反日を叫んでいる。利敵の阿呆ではないか。 

なんとまあ、政治をやる連中の意識であり、彼等の認識、非人間性、苦労知らずの税金泥棒だと叫びたい。 

これでは、本当に日本は滅亡だ。 

テレビもあの新潟の土地整理公社の十五億円を詐取した女を日本に招待している。多くのカメラマンがあんな女を追っかけている。狂っている。 

ろくでもない日本のメデイア、インチキ報道ばかり垂れ流してばかりで日本を良くしようなぞカラキシ考えない、オオバカばかりだ。

大臣よ、鳥取木鶏研究会の例会を5日に主催する、テーマは「宰相学」で大臣の心得と分析、「人物鑑定の方法ー八観六験の法」である。

安倍総理、閣僚を鳥取木鶏研究会に参加させては如何。わっはっはっはつはーー。 

平成19年2月1日 

徳永日本学研究所　代表　徳永圀典