佐久間象山 省侃録(せいけんろく)

「人、己を誉むとも、己に何をか加えん。

若し誉によって、自ら怠らば、則ち反って損ず。

人、己を(そし)るとも、己に何をか損せん。

若し(そしり)によって、自ら強うせば、則ち反って益す」。