紅葉谷・白石谷(有馬48滝)遡行→六甲山→油コブシ山
阪神間でもここ3日間雨であった由、今日は快晴。今冬は、楽しみにしていた雪の湯漕谷越えも積雪が無く諦めていた処、紅葉谷越えをしようと親友の誘いあり、その心算で出かけた。最初、紅葉谷に入る、鼓ヶ滝への危険なスリルある崖を横断し稜線を登ると、百間滝と似位滝へと進む。折角登った稜線を再び谷底まで下る。また登り返すか、かなわんなと思っていたら白石滝へ行こうと言う、思ったより谷の水が多くないからだ、この臨機応変の対処が実に見事で、適時適切の果断な対策を決断できる親友と改めて感動しつ白石谷へと何度も渡渉を重ねつつ大きく下流へ進む。広い出会いが白石谷である。白石谷を見て右のとても急峻な道を巻いて進む。これは、六甲山頂の北側直下の源頭を目指す。そして馴染みの魚屋道に合流し一軒茶屋に達する。有馬48滝が見られる、無数の渡渉は緊張もありスリルもあり、とても楽しいものであった。茶屋から、アツプアンドダウンの多い六甲全山縦走コースを西進、油コブシ方面から高羽道を抜けてケーブル山麓駅に到着し、布引へとバスで出た。美味しいビールで乾杯した、楽しい早春の一日、ありがとう。平成21年2月26日 木曜日 快晴
ポイント | 着 | 発 | 歩行 | 休憩 | ポイント概況 | 備考 |
鳥取市 | 6:39 | はくと2号6:39-姫路着8:14-ひかり442号発8:20-新神戸着8:36 | 北神電鉄新神戸発8:41-谷上着8:49-乗換え発8:53-有馬口着9:03-乗換え発9:06 | |||
神戸電鉄有馬駅 | 9:10 | 。 | 。 | |||
阪急バス停 | 9:13 | 9:30 | ここで親友と合流、登山開始。 | 商店街を抜け紅葉谷入口へと進む | ||
紅葉谷出合 | 9:56 | 0:26 | ||||
鼓ヶ滝分岐 | 10:15 | 0:19 | 中々なもので慎重に慎重に石やら樹の枝を掴み崖を横切る。 | 眼下は谷である。スリルあり。掴む石は剥がれる恐れ。 | ||
鼓ヶ滝 | 10:24 | 10:25 | 0:09 | 0:01 | 元のコースは危険であり上の方へと進む。 | 急な細い道である。油断できない、石は落ちるから全面的に信頼できない。 |
分岐 | 10:30 | 0:05 | 再び登りを開始。5分程度登り百間滝へと隣りの谷へ大きく谷底へと下る。 | やがて、右に手に百間滝の頭の部分の注ぎ口が少し見えた。 | ||
百間滝 | 10:43 | 10:47 | 0:13 | 0:04 | 幅の広い落差の大きい滝で丁度太陽の陽射しを背に眩しかったが立派な滝だ。 | ここから少し谷を登る。勿論渡渉もある。 |
似位の滝 | 10:55 | 0:08 | なぜ、似位の滝なのか知らないが。 | ほんとうに沢山の滝があり楽しめる。 | ||
白石滝 | 11:12 | 11:15 | 0:17 | 0:03 | ここまでは、本格的な渡渉。谷の下りや渡渉は道不案内なら極めて危険である、親友が道を知っていたから私は安全で、スリルもありとても面白かった。ありがとう。滝は二つ谷の出合いの広場にある。。 | この滝からは、谷の右の急な道を登り堰堤を巻いて越える。 |
白竜の滝 | 11:38 | 11:40 | 0:23 | 0:02 | 険しい谷を遡行して行く。かなり高度の高い場所にある滝だ。 | ここで又、谷は二つに分かれており遡行して行く。 |
大安相滝 | 11:50 | 0:10 | 白石谷にあるわけだ。 | 左下眼下にこの滝が見える。案内板を遠くから読めた。 | ||
魚屋道 | 12:17 | 0:27 | 白石谷の上方を左の尾根筋へと横断して進む。 | 懐かしい魚屋道である。 | ||
六甲山・一軒茶屋 | 12:25 | 12:55 | 0:08 | 0:30 | ここで暖かいウドンを注文。 | お弁当と抱き合わせして食べた。 |
神戸ゴルフ場 | 13:30 | 0:35 | ここまで、稜雲台まで数回のピーク越えがあり面白くない。 | これからは矢張り芦屋か岡本へと下山すべきだと大反省した。 | ||
油コブシ入口 | 13:40 | 0:10 | 途中に、二羽の雌の雉を見て喜ぶ。 | 神戸港などの見える広場でリンゴ食べた。もう春だ。 | ||
ケーブル山麓駅 | 15:10 | 1:30 | バスで阪急六甲へ出た。 | そこからバス。市内はどこでも200円だから安くて便利。 | ||
総時間 5時間40分 |
休憩時間 0:40 |
実歩行時間 5時間 |
帰宅は、はくと13号、鳥取着22:41、帰宅22:50。 |