鳥取木鶏会 平成24年2月6日徳永圀典講話メモ
米国・日本・ヨーロッパと、事情は、事情は夫々異なるが
―現状の経済システムは制御不能に陥っていると気づかなかったのは共通している。
--本来、やるべき事をやらなかった結果であり政府の失敗である。
これは、これらの国々の為政者がポピュリズムに縛られ続けていた為であるが、国民が健全性を取り戻すことが出来るかの非常に重要な今年になるであろう。
これらの国には、完全な処方箋は見当たらない。
ただ、多くの国が、
従来の、自由放任のマネー資本主義から、
国家による管理・規制を厳格化する国家資本主義へと移行するのではないかと言う外国の識者はいる。
小和田夫婦が、過去何度も、しばしば中国に招待されて歓待を受けている。
---皇太子中国招聘の政治的前兆と見られている。
新聞、メデイアは書かない。要注意の小和田である。
鳩山由紀夫、菅直人と二人の欠陥総理を経験して遂に日本の学者が、戦後日本の左翼とかメデイアのタブーであった、「国家とは何かが原点」だと論述を始めた。
東大教授の山内昌之教授である。
鳩山と菅直人は、私がしばしは指摘した通り、国家観、歴史観の欠如した総理であり、国家を統治する「国政術」の基盤を破壊させたと指摘している。民主党政権で、官僚機構の活力も削がれたと指摘している。やっと学者が指摘したとの感がある。