「親中のドンこと二階幹事長の言動分析」
分析
二階俊博81歳の現状
二階一強の体をなす自民党と見る。
安倍総理はメディアに追い詰められつつある。
菅官房長官は子分の大臣二人失脚で安倍後継から外れ、
安倍、菅、今井の連携が崩壊しているのではないか。
今井の二階中国傾斜同調が背景にある。
奇妙なことに、老醜とカネ、あらゆる政治的汚濁をも包む奇妙な存在を、これまた奇妙なことに左派メディアも知らぬ顔をしているではないか。
メディアの中の強力な中国親派が二階の追求を反らしていると思える、これらのバックに中国大使館の手があるのでないかとさう考えられる。
安倍総理は、中国の手先とも思いたくなる二階に巧妙にコントロールされているのではないか。
二階の存在は、メディアに余り論じられない。背景があると洞察する。
穿って考えれば、親中のドンとメディアの、そして中国の阿吽の呼吸があるとすら伺える。
と言えば言い過ぎであろうか。
二階の政治的本質
「中国にとり、使い勝手の良い駒」と看る。
田中角栄から二階俊博へ
中国シンパの流れ
昭和30年代 松村謙三 古井喜実
創価学会 池田大作 日中友好に力を入れていた
田中角栄 竹下登 橋本龍太郎 小渕恵三 野中広務
小沢一郎 ――中国側が重点的に工作していた。
―彼らは去り、用はない中国側のお眼鏡に適ったのは
平成12年2000年1月
小渕政権の運輸大臣の二階俊博は、北京訪問し大見得を切る
忘れもしない
「2000年の年だから日本の友人たちと一緒に中国を再び訪れる」と。
平山郁夫画伯を団長に仕立て、日中友好団体だけでなく、観光業界、航空業界はじめ各種団体に呼びかけ5200人を訪中させた。当時、苦々しく思ったものだ。
恰も朝貢の如きであった。
当時の江沢民主席、胡錦涛副主席らのオールスターが出て二階は感激、二階は「博打」に勝つ。
中国から見れば「二階といういい駒」を獲得したこととなる。
2年後2002年、
「日中国交正常化30周年記念日友好文化交流事業」と銘打ち、なんと13000人もの訪中団を北京に送り込んだ。
実に苦々しい思いであった。この時も江沢民、胡錦涛が式典に出席、中国は朝貢を思い出し満足し、二階を田中角栄並みの覚えを感じたであろう。こんな日本人が存在するのです歴史的に。
習・現政権になった平成27年
二階は3000人を超す訪中団を率いて北京を訪問した。
こになると、重要な中国に関する案件はすべて、二階を通さねばならなくなり、
逆に、中国は「二階を最大限に利用する」
私は、二階は、「安倍総理の獅子身中の虫」どころか、ウイルスであったのだ。安倍総理は、二階ウイルスにやられていたのではなかろうか。
二階は、安倍腹心の今井秘書官を篭絡し、親書を改ざんして中国の望む「一帯一路」政策全面的に支持したのである。
その「到達点」が習主席の国賓招待であった。
安倍総理は、二階にしてやられている。
背景には、無言の応援の中国、中国大使館、親中メディアがある。
その証拠に、メディアは、「二階古狸」を叩かないではないか。
私は、安倍叩きの背景に中国が策謀していると思っている。
こんな事、記憶しておられますか。
コロナ事件当初、中国の習主席が、各国首脳と電話会談しました。二回もです。
相手は、アメリカ、英国、ロシアなど韓国はあったのです。
日本は無かった。
誰も言わないが、オカシイですよ。
背景に、反日的なものがあるのではなかろうか。
安倍総理の日本におけるメディアの叩きで世論調査が落ちてきている。G7で香港の一国二制度を主導するのに嫌味したのか。
何か本質的な変化が動いているように私には感じられる。
こんな時に、石破氏の会合の講師に二階が参加するとか。
裏では、蠢動していますね、政変が。
大きな背景は、中国があると見ている。
安倍総理は、アメリカ、インド、オーストラリア、「自由の弧」を主導している。
中国は、台湾を攻撃する様相です。
経済が悪いハズです。数字に出ない、農民を含む失業者が暴動起こすと、内乱は必至。外敵を作るのが世の常、きわめて厳しい東アジアであります。
それなのに、国会議員のお粗末さ、議会では当初からコロナを真剣に直観していない議員でした。
法律の強行でなく、良識で大爆発を防いだ日本国民です、国民の良識でした。
立法府の連中に無責任野郎は対中国のみならず、国を亡ぼす誘因となるかも。
中国を巡る政治環境は、まさに激動寸前でなければよいが。
令和2年6月12日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典