天皇は制度ではない
―天皇制は共産党の発明――
結論から言うと「天皇制」とは良くない言葉である。
何故なのか
1922年、大正11年、日本共産党が出来ました。
共産主義者は天皇の廃止を狙っています。
彼らが、日本の君主制度を「天皇制」と言い換えたのが始まりです。
皇室の廃止を狙う共産党が言い始めたのです。
伝統日本を無くしたい共産党の言い出した言葉「天皇制」を使うのは反体制側に組み込まれたこととなります。
谷沢永一という学者がいましたが、彼は
「制がつくのは共産党の造語である」として、天皇とか皇室と言えば良いと言いました。
その証拠に明治時代には「天皇制」という言葉は使っていない。君主制度でありました。
「天皇制」は良くない言葉と考えるべきであります。
伝統日本を大切に思う日本人は、可能な限り使うべきではありません。
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典