鳥取木鶏会 3月例会  令和634日  徳永

 

シナ経済の大ピンチ

一口で言えば、ゆがんだ体制が、生んだものですね。

世界から先行きが不安視されている。

マンションの恐るべき放置、不動産不況の深刻化、GDPの三割を占める不動産、デフレが懸念されている。対米改善に必死で面子を隠している。歪んだ体制は、現実経済には不適格だ。経済不調を人事で改善しようとするが無理がある。

外資系企業投資も昨年は82%も減少している。

外資頼み、この外資の中には、回りまわって日本銀行の金がシナに流れこんでいる。黒田日銀の「負の側面」である。

緊迫しているアメリカとシナだが、昨年秋、アメリカ財務長官のジャネット・イエレンがシナの財務大臣と至極円満な会談をした。おや、裏では金融の結託があるのかと思った。

世界の舞台を動かしているのは、白人でありユダヤであり、大金持ちである。アメリカのウオール街は民主党と強い連携がある。ゴールドマンサックスっクスだ。住銀が日本では緊密。

シナ人は逃げ足が速い、それは、政権が安定しない歴史的産物です。

政権が危険と感じたら外国へ金を逃避させる。日本の土地、マンションの購入が増えているのもこの背景がある。

習近平は経済悲観論を認めず、シナ経済光明論を宣伝している。庶民に伝わらぬように必死だ。国家隊という株式下支えは過去一か月で1兆5千億円だとゴールドマンサックスが報じていた。
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月だけで、株価の時価総額は225兆円蒸発した。これは英国エコノミスト誌が発表した数字だ。シナからの逃避資金は日本に流れている。

ニクソンショックから今の通貨はペーパーマネーとなった経緯はお話しました、何たって金塊なのです信用の源泉は、世界各国の中央銀行の金塊保有高をお知らせしてみましょう。

世界全体の金保有量 202312月末時点での世界全体の中央銀行金保有量は35,927.4トン

 上位100カ国の合計保有量は35,487.2トン。

1位 アメリカ 8133トン

2位 ドイツ 3352トン   弗保有高 2003億弗

3imf    2814 トン

4位 イタリヤ 2451トン  弗保有高 1431億弗

5位 フランス 2436トン  弗保有高 1758億弗

6位 ロシア 2332トン   弗保有高 4610億弗

7位 シナ 2235トン    3兆2237億ドル

8位 スイス 1040トン   9613億弗

9位 日本 845トン    1兆2920億ドル

14位 台湾 422トン   4817億㌦

19位 イギリス 320トン  1642億㌦

38位 韓国  104トン   4003億㌦

――――敗戦の力関係が積まれている。

シナは疲弊している、アメリカは、世界を変えるAI産業革命が次の大統領が誰になろうとも爆発的な成長を遂げようとしている。主役は人口知能、AIだ。社会構造が変わろうとしている。アメリカには有能な移民の移入が多い、投資市場も活発、成長の条件は揃っていると言われる。

トランプ再選の気配濃厚、これは、白人が少数化しつつあり白人の逆襲であろう。トランプは内政に特化し、ヨーロッパに注力すまい。ロシアに有利に作用しそうだ。中東でのアメリカは後退しイランき核武装を完結しそうだ。シナは経済で行き詰りつつあり波乱含み。
日本は政治が流動化してきたが野党には政権担当能力は無い。
世界は混沌としてしてきそうだ。

日本も今年は初任給30万円となろう。株式も海外投資かせ牽引している。元旦の能登地震、自民党政変で出鼻を挫かれ頓挫しているが、ここ数か月で先が見えてくるであろう。

政治の方、トランプ有力が確定的になりつつある。

既にヨーロッパは「アメリカ頼み脱却」を模索している。自ら武器を増強しようとしている。

日本は政権党の瓦解的金権問題、

立憲民主党の無能力、一大政治変化だ。

どう構築して行くか、甚だ危険。

背景は、追い詰めたかに見えた、戦後左派が、メディアと在日を背景として反日戦線が成功して自民党を追い詰めたと私はみる。

保守の一大危機である。

        令和634

           鳥取木鶏会  徳永圀典