鳥取市長 竹内 功様

  用瀬支所長経由

         

                   徳永圀典

   「用瀬アルプスルート設置」提案

 

提案主旨

 愚生は現在82才でありますが、市内在住時の日課として久松山から本陣山を縦走し、おおち谷に下山するなど、健康そのものであります。これは、偏に登山のしからしむところであります。私は、現役時代、メガバンク住友銀行の100年近い由緒ある山岳会の会長をしており全国各地の登山の経験があります。関西、特に紀伊半島は隈なく登山し、叉、熊野古道、とりわけ難解で大先達山伏の行なう吉野蔵王堂から熊野大社までの7-8日間の山岳コースを踏破するなど豊かに山岳の経験をしております。

全国各地では、地元に必ずアルプス叉はトレールと称する連山ルートを設け、これは地元のみならず、全国山岳ツアーも積極的に活用するなどしておりますが、これは地元の活性化に大いに貢献するものであります。

西日本では、高名なものとしては、兵庫県神戸市の須磨アルプス、小野市の小野アルプス、竜野市の新竜アルプス、岡山県の和気アルプス、滋賀県の高島トレール、奈良県のダイヤモンド・トレール50キロなどは著名であります。神戸市の六甲山は、六甲全山縦走56キロとして、塩屋(現在は須磨)から宝塚市まで神戸市主催でやり歴史は40年近くとなります。愚生は第一回から三回まで参加して踏破し神戸市から表彰楯を貰っています。

前置きが長々となりましたが、鳥取に正式に居住して12年、用瀬の三角山は、全国的に著名な山岳雑誌「山と渓谷」に隠れ名山として広く全国的に紹介もされておりその雄姿に憧れる関西人は多いのであります。特に、鳥取自動車道から見る三角山は実に感動的ですらありまして多くの関西人を惹きつけております。

また、洗足山は、智頭町の籠山と共に、鳥取の久松連山から見ても智頭谷随一の巨大な山塊で一際目立つ存在であり登山の魅力があるのであります。

用瀬の景石城の史跡も、これまた不悪であります。

そこで、三角山から洗足山への連山の中間にある、大成山、おおなる山を経由する登山道を開発し、道標を設置し、鳥取市で用瀬アルプスとしてマップを作成し、前述の山と渓谷社とか岳人などに宣伝すれば、多くの山愛好者を惹きつけるものと確信するのであります。

鳥取市役所用瀬支所裏の城山登山口から洗足山の鳥居野登山口までを「用瀬アルプス」として登山道を整備し、道標などを完備すれば、地元活性化に繋がるものと思うのであります。これは智頭町の牛臥山とも通じますが用瀬アルプスは鳥居野が終点であります。

そこで、具体的に、登山道を整備されますように鳥取市の支援を要請方陳情する者であります。

            平成2578

680-0014 鳥取市馬場町39-3

   徳永圀典 0857-24-8789

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