波乱の予感
アメリカ大統領選挙の年
黒人・ヒスパニックとアジア系人口――37%
2020年にはこれらの人口が 50%を超える。
この非白人系人口増加の流れから、伝統的エリートとかウオール街しか見ていない共和党系は大統領選びで勝ちにくくなる。
ヒスパニック ヒスパニックの語源はラテン語のHispanicusでこれはイベリア半島の地域を示すHispaniaから派生したもの。現在のスペインのほかポルトガルも含める場合がある。確認されている最古の使用例は1584年のものである]
アメリカ合衆国ではヒスパニックはメキシコ、キューバ、プエルトリコなどのラテンアメリカ出自の人を指し、ヒスパニック系アメリカ人またはラテン系アメリカ人と表示される。米国(米語)におけるこの用法は1972年から広まってきた。
ラチーノ
ヒスパニックと同じように使われる言葉に「ラティーノ」(Latino )があるが、ヒスパニックが文字通り「スペイン語圏出身者」を指すのに対し、ラティーノはスペイン語圏に限らずラテンアメリカ全域の出身者を指す。たとえばハイチ(フランス語圏)やブラジル(ポルトガル語圏)出身者は、ラティーノではあってヒスパニックではない。また、ヒスパニックとラティーノの単語が同時に使われる場合、ヒスパニックはアメリカ合衆国と国境を接するメキシコの出身者のみを指す事が多い。
ハワイの沖縄コミュニティ
琉球語を喋る人々が多い、知事も琉球系、下院議員の琉球シンパがおり沖縄県知事に訪米の時最初に会っている。少数民族独立運動の世界的流行と連動する。
沖縄は確かに徳川時代に沖縄処分と編入したので難しい案件ではある。日本離脱意志は無いと見られるが心情的に難しい問題。
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典