アベノミクス「一思考」
三本の矢
金融緩和の矢しか機能していないのではないか。
金融面では限界に達したままだ。
デフレ
これは日本経済の「症状」であり病気ではない。
根本的原因ではない。
日本の真実の問題は
競争力喪失、人口減少、高齢化、高コストにある。
この構造の改革をやらないと駄目であろう。
人口の減少には移民受入政策が必要
看護師等の労働者に扉を開ける必要
人口減少が止まらない限りデフレは終息せぬ。
日本のイノベーション
なぜ、日本のイノベーションは停滞しているのか。
イノベーションとは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。一般には新しい技術の発明を指すと誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。
1. イノベーション法人税だけではない。
2. 起業への支援政策が弱い、
3. 東芝、タカタ、東洋ゴム、旭化成建材等不祥事が多すぎる。
――心の緩みが多発、経営者の責任がきちんと追及されていない。
――硬直的な労働市場も諸悪の根源かもーー新卒者の採用時期が同時で弊害が大きい。チャンスを若者に広げ雇用を柔軟にするべきだ。
4.与党が国会を抑え、内閣支持率も高い、痛みを伴う改革を断行するのは「今しかない」。日本には時間が残されていない。
5.日本が生き残る道
再生可能エネルギーなど日本の強い分野は沢山ある。
自信と創造力を取り戻し、技術革新で勝負すべきである。
自己変革や外国の影響に恐れ過ぎている。
中国は「他国のいいとこどり」で巧くやっている。
日本も危ないくらいのチャレンジが必要とみる。
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典