熊さん・八っさん「日本談義」 

熊さん「どうだい、八っさん、近頃、日本ってえ国は、とんと面白くねぇな、そう思わんかい」

八っさん「面白かねぇーてなもんじゃねぇやい、俺なんざ、頭に来るってとこだ。血がのぼってらい・・」

熊さん「八っさん、そうこなくちゃー、江戸っ子じゃない!」


八っさん「日本の親分ってのは誰だい」

熊さん「そりゃー、きまってらい、天皇さんじゃねぇのかい」


八っさん「天皇さんは、別だよ、政治は下々のすることじゃ」

熊さん「そうだね、でもさっ、ちょっぴり気になるぜ、跡継ぎがね、先祖のお勤め、ちゃんと、してなさんのかいな、西洋かぶれの嫁さんに振り回されってんだよ、お公家から貰っときゃいいのにさ」

八っさん「熊さん、よしなよ、その話は」

熊さん「そうするてぇーと、日本の御大は、福田とかいう、あの書生みてぇな奴かね」


八っさん「あれ男かね? 熊さんよ、あいつ、玉、持ってんかいな?日本人が、シナ人に毒盛られたってんだよ、なーんも、文句言ってくれねぇーんだぜ」

熊さん「抜いてるのかもな、からきし意気地のねぇ男じゃねぇか。威勢がないな、あんな書生みたいな男に群れる連中も、しょうがない奴ばかりだよ、何か金でも貰ってるのかい?金はもともとねえのかあー、ハッハッハッーー」


八っさん「書生だし、ケチ臭い奴らしい、その癖、てめぇーだけは、ビフテキ好きで三つ星廻りしてるらしいよ女房と、貧相でケチな野郎じゃねーか」

熊さん「見かけはドスの利いた、あの一郎とかいう田舎のおっさん。あれは福田より、ドケチで勝手な奴らしいぜ。救心薬飲んでるらしいぜ。いつ倒れるか分からんからさ、だから、10億円ネコババしてさ、土地買ったよ。
近ごろの奴は、どいつもこいつも薄汚い奴ばかりとなったよ、日本もお仕舞いだね」

八っさん「あそこの、ボンボン、鳩ポッポ、持ち株目減りが40億円とさ、野党の連中がみな金もってやがるから革新なぞ出来る訳ないよ。議会で反対・反対と呪文を唱えれば、ガッポ、ガッポとカネがは入るからやめられねぇーてんだ」


熊さん「そうだい、日本の議員なんてさ、手めーは商売やりながら議員の月給貰うなんてさ。
議員なんてさ、議会に出ても出なくてもいいんだからさ。
出来高払い、日当制にすりゃーいいんだ。反対、反対でカネになるなんざ、たまらねぇやー。
馬鹿馬鹿しいたら、ねぇやー、おいら、税金払うのは止めるよ」


八っさん「まだ、変なのがいるぜ、(くだ)みたいな顔した、お喋りニイちゃんだよ、口から生れたようなヒョウタンナスだよ、大きなツラしてさ、あんなのが出しゃばりゃ、どおして日本が良くなるもんかい。ウチのガキなんざ、真似してさ、挙げ足取りになるばかりじゃねえかよ」

熊さん「あとの党は、みな()れてるよ」。反対の呪文で稼く奴だよ。

八っさん「あの神主してた、綿帽さん、天皇様の係累だのにさ、これも私利私欲ってもんで迷路にいっちまつたよ」

熊、八、同時に、
「政治とか、やってる奴は、さんばかりにペコペコしてるっちゅうぜー、日本の議員は、どうやらさんに女あてがわれたと専ららしい。今度は、とう、毒入餃子食わされたのに、何一つ、連中は、中国によう言わん。

テレビのニイちゃん、ネエちゃん連中もおんなじだがよ、彼奴らは、自衛隊ばかり偉そうに叩くけど、中国の毒餃子に一つも反論するオトコギもオンナギもねぇんだ。
アイツ等も女あてがわれた連中に違いねえやー。アイツラ、玉抜かれてるからカラキシだめなんだよ。

日本はお仕舞いだよ」
 

                        平成20年3月1日 

                   徳永日本学研究所 代表 徳永圀典