3月12日 亡国の原因は
国を亡ぼす君主と言うものは、きまって自に驕り、自ら智慧あるものとして、人を軽蔑するものである。自ら驕れば人材をいい加減に取り扱い、自ら智慧ありとすれば専制独裁をやる。相手を軽んずれば備えがなくなる。何事があっても、びくともしないという用意がなくなってしまう。
備えがないと禍を招き、独裁をやると地位が危くなり、人材を軽んずると全てが塞がってしまう。
とにかく議会を見ても、誠にはなはだしいものがある、異常である。こういうことを続けておると、日本を亡ぼす手が延びてくる。
天地にかなう人間の生き方