3月12日 人間の頽廃堕落 その三
彼は、「どんなに進歩した国でも、一歩誤れば直ちに野蛮時代に退化することは、ちょうど、夏なお寒き氷の刃、でも忽ちにして褐色の錆を生ずるのと同じである。国民も金属のように、表面だけしか輝いていない」と言っております。いかにもその通りです。よい響きではありませんか。