日本を救う道は一つ

 

日本の責任者は、管総理であり、それは民主党のことである。

 

今、日本は、国の内外から、民主党・管内閣は「信用出来ない」、「無能力政府」、「政治指導力欠如」であると断定されている。

 

また、仙谷を官房副長官に戻したが、これは「滑稽な人事」である。

自衛隊は国民の為に、必死に命懸けで働いている。

バカな防衛大臣の下だが、国民の為にやっている。

 

自衛隊を「暴力装置」と断定した仙谷に、国民また自衛隊は心底から支持できないのである。

国民から見れば「人事差し戻し」と判定する。

 

管クンはまだ、宰相の出処進退が分らないのである。

 

この局面で、責任者はどうするか?

その方法すら、最高責任者の管クンは分らないのである。

 

自民党の谷垣氏に大臣にと要請したが、拒否は当然である。

 

この場に及んでは、管クンは武士であるなら、道は唯一つ「切腹」しかないのである。

 

現代の切腹とは「辞任」である。或は、野党第一党に、民主党の統治能力では日本国民を治められないので「自民党に国家運営をお願いする」と言うのが現代の切腹である。

 

それをしないで、管クンは、こそこそと自民党谷垣総裁に、大臣をというのは、責任問題の矮小化であり、国民として到底許すことはできない。

 

管クンは、切腹しなくてはこの危機的日本の局面は打開できないのである。

 

管クンは、日本国のために、「己を空しうする」しか道は無いのである。管クンが己を捨てないから日本の悲劇になつているのだ。

 

それが宰相たるものの唯一の道である。それ以外は自己保身に過ぎない。

 

市民運動家とか、左翼の連中には、このような覚悟がないままに日本の最高責任者になったが、それは日本の悲劇でなくてなんであろう。

 

    平成23319

 

       徳永日本学研究所 代表 徳永圀典