日本、あれやこれや その35
平19年3月

 1日 自虐日本

日本人の美徳

日本が戦後、謝罪国家になった原因は、日本人の美徳である過度の「自省」心情にある。

戦争当事者である米英が賠償金も取らず密かに謝罪していると見てよい。日本が謝罪し続けてきたのは日本の四人組の謀略である。
 2日 反日四人組の謀略 朝日新聞を初めとする日本の反日マスコミが米英の謝罪を知っているのに意図的にそれを封印して国民に知らせなかったのである。 四人組とは左翼革命思想の社会党共産党進歩的文化人労組(日教組)で日本が占領体制のままが彼らに都合がいいからである。日本をダメにした彼らが元凶である。
 3日 外交とは騙しあい これが分からぬのが善良な日本人、それを輪をかけて知らぬ顔で反日報道を今尚しているのがマスコミである。 外交交渉とは騙しあいの場なのである。善良な農耕民族の日本人と違い、狩猟民族の間では、罠と囮は日常茶飯事で騙されるほうが悪いというのが通念である。
 4日 日本人の美徳悪用の占領政策 米国は戦争原因を占領政策で、日本人の美徳を巧みに悪用して、悪いのは日本人自身であったと、敵のアメリカを少しも恨まず、国民は悪い日本の戦前体制、制度、戦争、軍閥などに恨 みをぶつけるように誘導したのである。戦争犯罪意識を骨の髄まで浸透させられて自責、謝罪が美徳と思うように飼い馴らさされてしまつていた日本人なのである。
 5日 日本人の自虐 どの民族も自国に対して自尊心を持つのが普通である。戦後日本は自責を通り越して自虐に追い込まれてしまっていたのである。 その自虐も重症の病的な加害妄想狂に陥り自暴自棄で、個人の自殺か国家の自滅も辞さない異常事態に落ちていたのである。反日教科書の酷さは進んで亡国を急ぐかのように励む風である。
 6日 亡国の原因 トインビーの歴史研究によると、文明や国家の滅亡は外敵によるものではなく内側からの退廃と内部崩壊の結果である。北朝鮮の拉致など、社会党委員長の土井たか子が李高順という 元北朝鮮人であると雑誌willに掲載されたが、拉致未解決と無関係と言えない事態である。戦後の日本を取り巻く真因が判明しだしたのかも知れない。
 7日 摩訶不思議な広島原爆碑 戦後来日したインドのパール判事は広島原爆碑の前に立ち、「あやまちはくりかえしません」という誓いの文字を見て、これは全くアベコベではないか、ワシントンのホワイトハウスの前に建てるべきだと警告していきました。 原爆を落としたのは明白にアメリカだ。日本では原爆を作ることも使うこともしていないのに被害者であるのに反省する滑稽さ。
 8日 世界の物笑い
平和年宣言
日本各都市の「平和都市宣言」も「平和の誓い決議」もおかしい。被害者の日本でいくら誓っても、侵略者が反省しない限り全く空しい行為である。

泥棒・強盗にやられた被害者が、泥棒に誓っている姿であり、世にも摩訶不思議な、世界の物笑いの種である。

 9日 占領政策の変更 マッカーサーが日本占領政策の変更をした。日本無力化政策から、日本育成・協調に転換したのは昭和25年に突如として発生した朝鮮動乱からである。それから日本に自衛隊の創設を認め、日本を防衛の協力者、同盟国に育てよと方針を一変したのである。

共産国のソ連と中国が北朝鮮を唆し韓国に侵入ささせたものである。中国・ソ連対米国の代理戦争であった。それまでは、アメリカは中国とソ連は連合国側でありアメリカの仲間・味方と考えて北に対して何らの防衛もしていなかつたのである。 

10日 愚かなアメリカ

ここで初めて、愚かにもマッカーサーは、過去に日本が戦った日清戦争と日露戦争を一緒にしたものを、日本に代わってアメリカ軍が戦わされていることに気がつくのである。

ここでマッカーサーは日本の過去の戦争が全て中国・ソ連に対する自衛戦争だと確信するのである。遅い、アメリカは目先しか見ていない。
11日 アメリカの覚醒 ここで初めてアメリカはソ連スターリンの孫子の兵法、敵国同士戦わせる、のワナに掛けられていたことを知るのである。 これからが米ソの冷戦の始まりであった。アメリカの真の敵は日本ではなくソ連であると知った。愚かしき米国。
12日 愚かしきアメリカ

アジア防共の砦ただった日本
日本は明治以来、共産主義の防波堤であったのだ。それをバカなアメリカが壊してしまった。アジアの一大防波堤となっていた日本を滅亡させたアメリカだから中国大陸全てを共産化させてしまったのである。 為に朝鮮戦争とベトナム戦争の二つまでしなくてはならぬ羽目となり米国は20万人以上の被害者を受けた。この反省で米国はサンフランシスコ講和条約の対日講和会議にソ連参加を拒否し日本への賠償放棄したのだ。
13日

独立国とは

自主独立国が保有する三基本権。第一は歴史解釈権。

第二は、戦争権、即ち開戦権と交戦権である。

第三は、憲法の自己制定権である。この三権が殆ど否定されている日本は独立国と言えない。
14日 歴史解釈権 自国史の教科書を、近隣諸国にお伺いを立てて決めて貰う。そんなことをすれば他国に有利なように歪曲されるのは当然である。 これ程に愚かな国は世界にはない。過去にもない。更に悪いのは自ら進んで自虐史観を正当と考えることである。精神病者か敵の謀略以外は考えられない。
15日 戦争権 国際法で認められた独立国家の最も重要な権利である。国民の生命・財産を守れない国は国家ではない。 侵略されても戦えないように、自らを縛っておく国は国家ではない。
16日 世界に笑いものの日本国憲法 現憲法は明白に戦時下に敵の都合で押し付けられたものだ、日本国民自身の手で制定されていない。国際法違反のものだ。

これを50年間一行も改定していないという愚かさは世界でも笑い話に近いのではないか。 

17日 憲法守り国滅ぶ 馬鹿は死なねば治らないの類いである。旧社会党の土井たか子が憲法死守すると叫んだのは、自分の祖国・朝鮮のためであったのだ。だから拉致にも冷淡であった。 日本のためでない彼らの主張、現在の社民党の福島とて土井の跡目を継ぐ似たもの同士。民主党の横路とか赤松など外国の為に憲法死守の反日日本人がまだいる。
18日 大東亜戦争 大東亜戦争は世界史上の特筆すべき戦争ではないか。三千年の日本歴史にこの戦争くらい大事件は存在しない。 日本歴史上からも、世界史上からも、後世必ずや、日本の役割が評価されるべき大事件である。
19日 大東亜戦争の意義 北はアリューシャンから南はオーストラリア、ニュージーランド、東はハワイからアメリカ、西はインド洋にまたがり、地球のほぼ半分に及んだ。 時間はシナ事変から大東亜戦争を経てアジア諸国の独立戦争を加えて約15年に及んだ大戦争であった。
20日 北はアリューシャンから南はオーストラリア、ニュージーランド、東はハワイからアメリカ、西はインド洋にまたがり、地球のほぼ半分に及んだ。 時間はシナ事変から大東亜戦争を経てアジア諸国の独立戦争を加えて約15年に及んだ大戦争であった。
21日 日本人は如何に戦ったか 日本民族は、いかに戦ったか。当時、明治、大正、昭和一桁生まれの日本人一億人が、全知全能を尽くして立ち向かった戦争はかって皆無であった。 遠く南洋の島々、酷寒の北の島、大陸の荒野で一身を捧げて特攻精神で、生命を賭してあれ程に勇敢壮絶に戦ったことはない。
22日 当時の国際情勢 当時、白人帝国主義、植民地主義の巨大な勢力に立ち向かえる民族は、有色人種では日本以外は無かった。

当時の日本人は有色人種代表として、敢然とこれに立ち向かい戦ったのだ、日本人は忘れてはならぬ。 

23日 世界の驚異 サンフランシスコ講和条約の時、48ヶ国もの多い相手と調印したのだ。当時全世界の最強豪の白人勢力と、これにゴマすりの国々を加えて、殆ど全世界を 向こうに廻して奮戦・激闘したのだ。その勇敢、壮烈さは世界の驚異であった。日本歴史上空前絶後の戦いぶりであり、何ら恥ずべきことろは無かった。
24日 世界史的三革命 近世、世界史上、人類解放の三大革命があったと言われる。それは「産業革命」と「フランス革命」でありそして「大東亜戦争」である。 産業革命で労働から解放、フランス革命で自由と平等を、そして大東亜戦争で、有色人種40億人が白人の奴隷支配から解放されたのだ。この最後の解放ほど偉大な歴史は無いのではないか。
25日 負けて勝った プロイセンの有名な軍事学者クラウゼ・ヴイッツの戦争論には、「戦争に勝ったか否かは、その目的をほ果たしたかどうかで決まる」と云っている。 英国の学者はこれを引用して「大東亜戦争に勝ったのは日本で、負けたのは英国だ」と判定している。
26日 白人の惨敗 その通りで、世界の七つの海を制覇していた英国は、この戦争の結果、その全てを失い、ヨーロッパの西方の一島国の昔に帰されたのである。 英国だけでなく、フランスも、スペインも、ポルトガルも植民地を追われて500年前のヨーロッパの自国の版図(領土)に押し戻されたのである。
27日

ではアメリカは?

では、この大戦の一方の主役アメリカは、日本との戦争には勝ったが、その目的と成果を果たしたのか。それは否である。 アメリカは当初、ライバル日本を潰してアジア大陸の覇権と市場の独占をしようとした目的は完全に失敗している。日本を潰したお陰で、シナ大陸はすべて共産主義の支配下に入ってしまった。
28日 アメリカの失敗

それどころか、朝鮮戦争もベトナム戦争で、日米戦争以上の莫大な犠牲を負うこととなった。

アメリカはスターリンの敵同士を戦わせる孫子の兵法のワナに完全に嵌められたことに気づくのだ。
29日 日米戦争目的達成度

その後の長い冷戦を背負う結果になったのである。米国にとり太平洋戦争とは一体なんであったか、目的を果たさず、空しさが残るだけであったのではないか。

東大の小堀教授は「日米戦争目的達成度対比」という論文の中で、以上の如く日本の勝ちを実証しておられる。日本は負けて勝っていたのである。 

30日 若い人々 団塊世代を通り越して、若い世代が、反日教科書から子供を守ろう、憲法を改正しようと言う叫び声が出始めた。まともな青少年、壮年の出現である。 日本人は一斉民族で、騙されるのも一斉なら、目覚めるのも一斉に立ち直る可能性を秘めている。大いに期待している。
31日 老トルの意識改善努力を 新聞だけしか読まぬ老人は、実に狭窄的世界に住んでいる。彼等は客観性に欠けている朝日新聞を筆頭にしたメデイアの色眼鏡を通じて、真実と異なる国際社会・政治現象を見ていることに気付かないでいる。 インターネットの世界で自由に真実に触れる青少年の意識と老人との意識格差は私は、30乃至40lの乖離があると睨んでいる。彼等の意識啓蒙にネット人間も努力する必要がある。