徳永の経済俯瞰 平成27年3月2

ほぼデフレを抜けてきた。労働市場は活況、就職も順調、失業率も改善、株価は確固たる軌道に乗ってきた。

第二段の底上げになるのではないか。

 

日銀の金融政策は成功した。

今後、狙った、穏やかなインフレ状態が続く。

メディアの多く、そして国債派の、地方金融機関等々、経済学者、エコノミストや評論家は間違いを修正してくるのではないか。彼らは国債利権に安住していたのだ。債券市場関係者にアベノミックス否定者が多いが間違いが訂正されつつある。

債券市場関係者は、円高になればなる程、国債で利益が出るからです。儲け易かつたのです。反対は無理はないのです。

 

企業が

手元のキャッシュを使いだした。

国内生産回復の兆しが大手にも出てきた。

政府の本気で第三の矢を放ちだした、

農協改革は決定した。

春先にはTPPもまとまるであろう。

更なる規制緩和も出てくるのは間違いない。

企業は、将来の業績に自信を取り戻しつつある。

給料が上がるステージへ突入してきている。

こう見て来ると、

過去10年来の不況の原因は「円高」にあった。

円高で地方経済が衰弱したのだ。

円安が景気を回復させている。

アメリカはリーマンショックを「ドル安」で克服しあっと言う間に景気回復をしているのだ。

こう見て来ると白川前日銀が頑迷で間違いを犯したと断定可能である。

人口減少がデフレを起こしたと見るのは間違いと思われる。

生産人口減少国の世界一ラトビア、第二のリトアニア、第三ブルガリアそした、11ヶ国の生産人口減少国でインフレ率マイナスは日本だけ。他は全てアップしている。第四の日本はマイナス0.2%。

 

現在の株価はバブルではない、

アベノミックスはバブルを起こすと言った急先鋒の同社大学教授、あの鬼婆みたいな顔したのが「アホノミツクス」とまで酷評していたが間違いだ。

野口悠紀雄教授の中国工業化原因説も間違い。

慶応大学教授の池尾和人氏の日銀に政治的判断押し付けるなも間違いであった。

株価が上がると日本の総需要は増える、金持ちだけではないのだ恩恵享受者は。

今年は、サラリーマンの昇給が大規模となってきた、その波及効果により景気回復は確かとなり、それを先取りしているのが現在の株価上昇である。

アベノミックスは、経済的弱者を最も救済している。

 失業者に雇用の機会を大幅に増やした。

 2014年5月 失業者は233万人に減少した。

 民主党政権時代と比較すると雇用数は101万増加

した。

アベノミックス初期段階で、ソロスとかアメリカ資本が底を買い大儲けした。

やはり市場動向をマクロで見ている人が勝利した。