十三の徳目 フランクリン

@「節制」 飽きるまで食べるなかれ、酔うまで飲むなかれ。
A「沈黙」 自他に益ないことを語るなかれ。無駄口を叩くなかれ。

B「規律」 物は総て場所を決めて置くべし。仕事は総て時を決めてするべし。

C「決断」 やるべき事をやろうと決心すべし。結果心した事は必ず実行すべし。

D「倹約」自他に益なき事に金を使うなかれ、即ち浪費するなかれ。

E「勤勉」 時間を無駄にするなかれ。常に何か益あることに使うべし。無用な行為はすべて断つべし。

F「誠実」 偽りで人を傷つけるなかれ。無邪気に公正に考えるべし。喋る場合もそうあるべし。

G「正義」 他人を侮辱したり、或は与えるべきものを与えずして傷つけるなかれ。

H「節度」 極端を避けるべし。怒るに値すると思われる害を受けても耐えるべし。

I「清潔」 身体、衣服、住居に不潔を許すべからず。

J「平静」 些細な事、日常の出来事に心を乱すなかれ。

K「純潔」 性交は健康、または子孫の為にのみ行い、必ずこれが為になまくらになることなかれ。身体を弱めることなかれ。また、自他の平和や信用を傷つけることなかれ。

L「謙譲」 イエスとソクラテスを見習うべし。