民主党を「非難する理由」
それは、極めて明快である。この政党は、旧社会党と同じ要素を「民主党 政策INDEX 2008」に明記しておるからである。
実に、奇妙な「国家観」を持つ民主党だからである。
この事実を、民主党党員が知らぬとすれば、日本国民に対して、極めて無責任である。
これが、私が民主党に政権を取らせてはならぬと声高に叫ぶ理由である。
民主党は「容共政権」なのである。
小沢一郎、鳩山幹事長は無責任そのものである。保守思想を持つ、民主党議員も同罪である。
また、多くのマスメディアがこれを黙殺しているのは国民に対する、「万死に値する罪悪」である。
その「民主党 政策INDEX」に、どのような項目が謳われているか概略を記載する。
1.永住外国人の地方選挙権実現。
−背景に民主党と連携関係のある「大韓民団」の存在がある。
2.歴史認識
1.今尚、「慰安婦」を問題としている。
2.靖国神社を国家神道というようなイデオロギー的用語を使用し歴史的事実としている。
3.民主党政権では閣僚は靖国神社ら参拝しないとしている。
3 社会問題
1ジェンダー・フリー社会を目指す社会を目指している。
2男女ともに性教育をするとしている。
3選択性夫婦別姓などフェミニズムである。
4.住民投票による「民意汲み上げ」の主張は社会主義的手法であり、その法制化は危険である。
――官公労・連合との関係が背後にある。
5.死刑制度の廃止を主張している。
6.人権擁護法案という危険な法律を主張している。
―在日朝鮮人・解放同盟との連携が背景。
4.憲法九条
1.占領軍に押し付けられた憲法改正が反対なのである。自律・自尊の意識が皆無。
5 日教組
1.日教組主体の教育基本法の策定を目指している。
2.市民という欺瞞用語の活用。これこそ、リベラルという意味不明の左翼運動である。
6まとめ
1.民主党の左翼は、健在であり、極めて危険なマルクス・レーニン主義者だと断定できる。
2.今般の小沢一郎秘書の逮捕に関して、検察は政府との連携があると民主党幹部は指摘した、これは、このような左翼政党・民主党が政権を握れば、検察も警察も、自衛隊も、ロシアや中国のように権力を自在にするという意図を孕んでいることを言ったものである。
3.民主党は実に危険である。政権を取ってからでは遅すぎるのである。
平成21年3月28日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典