駟馳山(しちやま) 鳥取市岩戸 鳥取木鶏会登山部主催
快晴なので思いついて登山に踏み切った。よく調べもしないで。処がこれは最大のミステークであり、途中の展望台を右折したのだが、道が消えていた。倒れた樹木の積み重ねばかりで断念した。大谷への道は明快であり、大谷へ下山。それから当初バスを降りた細川に出た。駟馳山(しちやま)山麓を半周したことになる。麓の人に聞いたが、最近この山に登る人々はいないから道は無いとのことであった。だが、改めて挑戦するつもり。
平成22年3月30日 晴後曇

ポイント 歩行時間 休憩時間 ポイント概況 備考
自宅 9:00
県庁前バス停 9:06
細川バス停 9:29 岩戸神社まで1キロ程度か。 岩戸海岸がきれい。波が目だち綺麗だ。
岩戸神社 9:40 0:11 鳥居の前で一礼。 民家があるが人影はない。
登山口  祠 9:45 0:05 ここから稜線、山頂へと道がある。 祠の前から砂丘がきれい、鷲峰山の白雪が美しい。大山が微かに
見える。長尾鼻も優美。
展望台 9:50 10:00 0:05 0:10 ここから眼下の海のきれいなこと。しばし見とれる。 ここから直進は大谷、右折の道が明快、だが、やがて谷に出会う。右へと進むと谷に下る。左上が山頂だが、どうしても道が見つからなくて引き返した。
大谷口 11:50 1:50 やむなく左下の海岸美を堪能しつつ大谷へと進む。 大谷への道は明快、だが右の山頂への道はどうしても発見できなかった。
弥長神社 11:55 0:05 小さい石段できれいな雰囲気。 ここから山麓の集落の中を進む。道路に出た。
穴観音ー古墳 12:50 13:00 0:55 0:10 道路傍に古墳があり珍しいので拝見した。家形の石棺が剥き出していた。1300年前のものとある。 その奥に穴古墳があった。中に33体の観音様があったが現在は別の祠に祀られていた。
駟馳山峠 13:15 13:30 0:15 0:15 その昔の奇特な人の作ったという石畳の道。 峠を極めた場所でお握り食べてホット紅茶を飲む。
細川バス停 14:02 0:32
県庁前バス停 14:25
自宅 14:30
総時間
4:33
休憩時間
0:35
実歩行時間
3:58
総括
簡単に登れると思っていたので失敗。山麓の人に聞いたら、ここは登山する人はいない。昔は大谷サイドから登山していた。通行中の人に聞いたら、この山頂には戦時中、砲台が置いてあり国道サイドの石油店あたりから古い道があるが、上のほうは、消えていると言う。シダジイの樹林帯で薄暗い山であるが、海岸から屹立しているので目立つ山である。いつか極めたい。