ケヤキが泣いている
県民文化会館の周辺には見事なケヤキ樹林があり、私は、ここ20年、とても誇りに思い、秋の紅葉、新緑の樹林帯の中を快適に歩き、時に自転車で楽しんできた。多くの市民、旅行者の思いでもあろう。
数えた事があり70本である。
大木は、大木らしく、亭々として聳え立たせ、自然に繁茂させ森林を形成させてこそ文化会館としての価値も向上する。
一昨年から少し繁茂が消失した。それは無理は無いと思うのだ。
ケヤキ一本に土地は1メートル四方しか与えられていない。舗装道路は周辺に一杯余っている。
ここで、何度も旅行で楽しんだ仙台市のケヤキ並木を思い出した。仙台のケヤキには舗装より広い土地が豊かに与えられていた。ここのケヤキは可哀そうだ。
私は専門家ではないがケヤキはこのままでは人工的に確定的に衰微させられるのではないか。剪定だけでは無理ではないか。
ケヤキの命を救う英断をして欲しい。
関係トップ責任者の見識と胆識で、抜本的にケヤキの命を救って下さい。参考は仙台のケヤキ並木であります。
徳永圀典 90歳