村会議員以下の国会議員
日本の国会議員を揶揄した言葉である。
端的に事例を挙げる。
国家にとり国民と領土の安全は第一義である。
その上に国民の生命財産が保全される。
その国家の防衛に関して、ここまで
劣化している立憲民主党など野党議員のお粗末議会質問を端的に列挙してみよう。
前提として、国家の防衛情報、機密情報への対応である。
大東亜戦争に於いてアメリカ軍は、日本の情報分析に帰化日系アメリカ人を最前線に送り、捕虜日本兵の日記を分析し効果的な成果を対日戦であげた。
日本の将兵は、戦争中でも克明な日記を書いていたらしい。
日記の分析により「敵対行動の予測」が可能ととなり
アメリカは南太平洋作戦が勝利したとされる。
現在の自衛隊員の日報、これは敵対勢力には実に日本自衛隊の行動が分析可能な代物なのである。
財務省など一般官庁の一般情報は情報公開法に縛られている。情報公開可能である。
馬鹿げたことは、
国家を挙げて自衛隊の「日報」も、他の官庁並みに
情報公開の対象にされていることだ。
例外は外務省の外交文書らしい。極秘文書と指定されたら30年は公開されない。それなら問題はない。
アメリカの情報公開法もほぼ同様と聞く。
現在の国防に深く関係ある自衛隊の日報は、外国、特に敵対勢力の、中国、北朝鮮、韓国、ロシアから見れば垂涎の情報に近く、日本の防衛行動を読むことが可能である。
これら自衛隊の日報を、日本人が、国会議員が、平気で他国の提供しているような質問をするのである。
法律があるからと云え、遠慮なく暴露させる質問をする野党は、敵性他国へ貢献することになる。
本当に国民の生命財産を守る心があれば、質問は避けてよいのである。
避けるべきであろう。
国会とは法律を作るとこである。
法律が情報漏洩の危惧があるとすれば訂正するのが国会議員の本来の使命責任である。
それを、平気の平左で国民の生命財産を守れぬように他国に防衛活動情報を提供するような質問するのは、
村会議員と云われても当然なのである。
第一、予算委員会とは、
国家の予算審議の場である。
立憲民主党議員の質問、予算審議でなく、全く別の質問ばかり、
こんな政党は、不要である。
ごみ捨てに放棄したい。
令和3年3月23日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典