スタバにて書き流し 徳永の世界史 

その21スタバにて2022.12.11

宗教とは

その土地に住む民族の守護神として産まれたのだ!

ユダヤ民族は強大な東方の帝国の辺境にある貧相な疎外の民であった!強力な農耕民族に沃野は占拠され追いやられた牧畜民族の運命は絶望的であった!!

狭く貧困な土地で強力な諸民族の通路でもあったのだ!

ユダヤ人はエジプト、メソポタニヤの繁栄を羨望しつつどん底の貧困生活をしていた!だから彼らの崇めるヤホバの神は、他民族の繁栄を呪う嫉妬の神となるのだ!

神とは民族を表す!

その富を略奪し搾取する機会を約束する征服の神となるのだ!ユダヤの神は約束実現の代償としてユダヤ人に

貧苦、忍耐、禁欲と団結を要求する!!京大の会田雄次教授の言葉を思い出した!いくら旧約聖書を読み直しても、どうしても、人間の理想と愛を見いだせないと!!

そこには征服と繁栄に対する妄執に人間のおぞましさを感じ粉飾された言葉の裏にある執念に怖気を覚えたと!!

スタバにて書き流し

徳永の世界史 その22スタバにて2022.12.12

ここらで

一神教と多神教民族の違いに触れたい!強烈な風土である パレスチナ、アラビアでは、大自然に対決し自然を征服しようとする絶対神が必要であり一神教を生んだ!

対して自然の温和な湿極の日本では自然との順応、調和

共生であり多神教が発生する!一神教は排他性独善性の

不寛容の神、妬み神となるのだ!

多神教は誰をも受け入れる、寛容の神、慈愛の神となる!

インドで生まれた仏教、インドは高温多湿、土地の生産性は高いからキリスト教のような苛烈、峻厳さは持たない!

残虐な血の匂いは無い、

キリスト教は家畜を殺して暮らす遊牧民や狩猟、牧畜民族に好都合な宗教となっている!

人間は所詮は風土の産物だ!!!

神は地上に神に似せた人間を作った!それは白人のことであつた!ヨーロッパ白人は神の子意識であった!

 

スタバにて書き流し徳永の世界史 その23

スタバにて2022.12.13

近代ヨーロッパは歴史的に洞察するならば500年前の

コロンブスのアメリカ大陸発見以降の白人覇権世界の

終末期に相当すると思われる、

大人口、古代の栄えある文明のシナは英国のアヘンで

衰亡、シナの立場からすれば現代は虐げられたシナの

名誉回復の絶好の歴史的チャンスと捉えて不思議ではない!

普遍性あるシナ民族ならば東洋人として日本も手を組むべき歴史的背景が無くはないが

如何せん、あのようなシナと日本は盟を結べない、人類の不幸であろう!

スタバにて書き流し徳永の世界史 その24

 スタバにて2022.12.14

つらつら思うにカトリック思想の根本は、ローマ帝国の支配論理に集約出来よう!即ち、お前のものは俺によこせ

お前は飢えて死ねお前の物を奪って俺は生きる。かも知れぬ、

これは狩猟遊牧民の生存競争の原理ある!

排他独善なのであった、これがヨーロッパ人の深刻な宗教戦争、十字軍戦争、30年戦争70年戦争百年戦争などの

原因であった!15世紀以降、この手法即ち右手にバイプル

左手に武器で世界展開することにより、世界各地を

植民地化し人類史上でかってない異民族大虐殺を犯すこととなったのだ!スタバにて書き流し

徳永の世界史 その25スタバにて2022.12.14

ゲルマン民族とキリスト教の不寛容性

キリスト教がローマ帝国の国教となり、北欧へ進むが、領主にとりこの教えは競争者との戦闘を正当化した!

この理念がゲルマン民族の戦闘欲、征服欲を満足させた!

入信しない領民は神の敵、異端とされ抹殺可能!嫉妬と憎しみの神で従わぬ者には不寛容で、戦い、殺し、征服を求めた!神の愛とは戦友愛であった!狩猟遊牧民の生存競争原理でありキリスト教はこれを信じない異端者には特に苛烈であった!

ローマカトリックになってから特にこの排他独善傾向が強化されたのだ。ヨーロッパの幾多の歴史的宗教戦争の原因となった!古代ローマ帝国の多神教とは様相が一変したのだ!このキリスト教が15世紀以後ヨーロッパから世界展開し人類史上、類のない異民族大虐殺の犯罪を生んだのである!